社会人8年目の私がやった英語を話せるようになるための3つのこと

社会人になってから英語を本格的に勉強したい人「毎日仕事で忙しい。でも今年こそは英語を話せるように本格的に勉強したいと思っている。社会人になってから英語を身に付けた人の勉強方法を知りたい」

 

今年こそは英語が話せるようになりたい!と本気で思っている人向けです。

 

私は社会人になってから、英語が話せるようになりました。

この記事では、英語が話せない人話せる人の違いと、英語が話せるようになった私がやった具体的な方法にわけて説明します。

 

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社会人で英語が話せる人のマインド

あなたが社会人である以前に、英語が話せる人英語が話せない人の英語に対する認識がだいぶ違うことに気付きました。

 

英語とは何か?を勘違いしたままだと、一生答えにたどり着けません。

例えるなら、いままでずっと”地球は平面だ”と思っていた人が、いつまで経っても”地球は球体だ”と気づけないのと同じです。

 

英語が話せない人のマインドセット

  • 英語は学問、勉強が必要
  • 英語が長続きしないのは、自分の意思が弱いから
  • 英語を話す前に文法や単語の理解は100%じゃなきゃダメだ

 

英語が話せる人のマインドセット

  • 英語はスポーツ、練習が必要
  • 英語が続いているのは環境のおかげは大きい
  • 文法は話しているうちに理解できてくるもんだ

 

これから話すことはもちろん無料でできますし、なんなら読み終えてしっかり理解→納得まで落とし込めた人は、おそらくもうマインドセットが変わっていると思います。

ぶっちゃけここが固まると、後半で紹介する具体例なんて読まなくてもよくなります。

というのも、具体例を真似しなくても、マインドがガチっと固まればおのずと何をすべきかわかってくるからです。

 

ひとつずつ深掘りします。

 

英語は学問じゃなくてスポーツです

いってみれば部活動と同じです

学生時代にスポーツや部活動をやっていた人ならわかると思いますが、上手になりたいなら毎日練習しますよね。

 

例えば野球にしても変化球の投げ方をいくら本で読んで頭で理解しても、実際にボールを投げて練習しないと身につきません。

英語も全く一緒です。

 

シンプルに練習が必要なんです。

それも何度も必要です。

 

最初のうちは指の位置や腕の位置など、細かいことに違和感がありますが、毎日やっていると体が覚えて慣れてきます。

”英語を話す”という過程でも全く同じことが起きます。

 

使ったことのない表現は、口から出すのも違和感があってスラスラなんて到底でてきません。

でも毎日やっていると”板についてくる”日が必ずやってきます。

 

話せるようになるためには話すしかない

これが基本・本質です

 

あなたが読んでいる本のタイトルが「英会話で使えるフレーズ」みたいな本だったとしても、読んでいるだけでは絶対に話せるようになりません。

 

 

文法や単語は英語を話しながら効率よく身に付けるもの

日本人が陥りがちなこと

「文法を完璧にしてから話す練習を始めよう」

「単語を2000語覚えてから英会話を始めよう」

 

このように考えている人がいたら今すぐに思考を変えなきゃダメです

理由は明確で、この方法こそがあなたが学生時代にやってきた意味のない(=話せない)英語学習だからです。

 

覚えている側から忘れていくから本当に効率が悪いし、何よりつまらないのでモチベーションの維持が難しいです。

 

文法も単語も”英会話”=練習を通して覚えたほうが、圧倒的に効率が良いんです。

 

というのも、英会話のレッスンなどで英語を話している時に「あれ、これってどうやって言ったらいいんだろう?」という疑問がどんどん出てきます。

その度に自分で調べたくなるし、その時に言えないと悔しいし、その場で恥を捨てて先生に聞いた方が記憶にも残ります。

 

今読んでいる本が無駄と言っているわけではありません。

理解ができないな、浅いなと思っても大丈夫、実践で理解が深まるからと言いたいだけです。

 

英語学習で自分の意志の強さは過信しない

正直ここからが1番重要です。

英語を話せるようになりたい!といって挫折した人が言いがちなこと

 

自分は意思が弱かった

 

まず1番私が伝えたいことは、英語が話せるかどうかに意志の強さ・弱さ関係ないです。

 

日本人ってすごく真面目で、英語がいつまでたっても話せないことを全て自分の意志の弱さのせいにしがちですが、冷静に日本の社会人ってすごく忙しいんですよ。

私も公務員を約8年間やっていました。

残業のない日はないし、無能な上司のせいで生気すら吸い取られているので、家に帰ってきたら速攻寝たいんです。

 

忙しい社会人であればあるほど、英語学習は環境がものすごく大事になってきます。

意志が多少弱くても、環境を整えれば続けれらます。

逆にいくら意思が強い人でも、ゴールの決まっていないマラソンは息切れします。

 

英語が話せるようなっている人の共通点として、最初に環境をしっかり作っていたというのがあげられます。

 

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オンライン英会話に頼るという手

私はDMMオンライン英会話をやっていました。

毎日25分のレッスンが終わったら速攻次の日の予約を取ることを習慣化して、1年以上続けました。

オンライン英会話を始めたい人向けに【オンライン英会話】超初心者だからこそ効果的!+おすすめと選び方で詳しくまとめています。

 

コスパ最強のおすすめオンライン英会話をいくつか紹介します。

今私はカナダ在住なので、オンライン英会話は一旦休会中ですが、最近は値段も安くて正直びっくりです。

 

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英語コーチングに頼るという手

「本当に自分は意志が弱くて一人で勉強するのは自信がない」という人には、一度英語のコーチングを受けてるのをおすすめします。

 

英語のコーチングでは、あなた専用のトレーナーがつきます。

オンライン英会話とは違い、自分にあったカリキュラムを組んでくれて二人三脚で英会話のトレーニングをしてくれます。

その分オンライン英会話に比べると値段は高くなりますが、その分結果重視です。挫折する人も少ないです。

最初のうちに強制的にがっちりやっておくと確実にその後の独学がグッと楽になります。

 

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私からのアドバイスとして自分の意志の強さを過信しない

今日は意識高く保てても、明日や1週間後にはそのやる気が保っているとは限りません。

 

 

重要なこと=環境作りに重点をおきましょう。

 

英語を話せるようになるための時間数

アメリカ国務省が行った調査結果からわかった事実として、母国語として日本語を話す人が英語を習得するのに必要な時間数は2200時間と言われています。

この数字は、机の上の勉強のみならず「英語に触れている時間」であればカウント できます。

 

日本の学校通っていた人であれば、学生時代に英語の授業を1200時間受けているので、残りの1000時間を自分で埋める必要があります。

 

1000時間=1日3時間勉強すると達成できる時間数

 

通勤時間が片道1時間ある人は、その時間に英語のポッドキャストを聞けば2時間は達成できます。

家に帰ってきてから毎日25分のオンライン英会話をして、その前後15分間を予習復習に使えば1時間達成できます。

 

1年後には英語を話せるようになるというのは「決して不可能な夢ではなく、現実なこと」という認識に変わってきていますか?

 

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社会人の私が英語を話せるようになるためにやった3つのこと

これまではマインド的な話をしてきました。

ここからは具体的な方法として、私が実際にやった3ステップを紹介します。

 

中学校で習う文法のおさらい

中学1年〜3年の英語の参考書を実家から引っ張り出してきて、1週間おさらいをしました。

完璧に覚えると言うよりかは、思い出す程度です。

 

期間は最初から1週間と決めてました。

もうわかってるところはガンガン飛ばします。

私はあとから気付きましたが、先ほども説明した通りこの時点で参考書に出てくる文法を100%完璧に暗記する必要はありません。

曖昧でも全然OK

 

文法は会話を通して自然と、でも確実に効率的に身についていきます。

 

英語で動画を見る

海外ドラマ・Youtube、英語であればなんでもOKです。

1日最低1時間は見てました。

 

見ていくうちにハマってしまって多少何言ってるかわからなくてもガンガン見てました。

自分の興味のあるものを選ぶのがポイントです。

 

オンライン英会話

仕事から帰ってきて夕食を済ませた後に、毎日25分やっていました。

1年後には、日常会話ができる自分がいました。

 

詳しくは【体験談】オンライン英会話で効果を実感するまでに必要な時間はどのくらい?で説明しています。

 

社会人が英語学習に挫折する理由

英語学習に挫折する人の主な理由は次の3つ

  1. 時間がない
  2. 緊急性がない
  3. 目標がない

 

何事もそうですが、挫折するには理由があります。

これら三拍子揃うと自然と挫折します。

 

先ほども説明したとおり、英語学習で挫折する理由は意志の弱さではなく、環境が悪いことがほとんどです。

 

手っ取り早くこれを全て解決できる方法がオンライン英会話です

 

私はオンライン英会話を軸にするようになってから、自然と英語を身に着けるための生活ができるようになりました。

 

この時点でいまいちピンと来ない人は、とりあえず最初はレッスンの25分間だけ時間を確保するように努力してください。

 

毎日レッスンを予約することで、緊急性が生まれます。

そしてもちろんレッスンのために仕事を早く切り上げる必要があります。(強制的に時間を作る

 

そして、オンライン英会話の中の教材をコンプリートすることを目標としてください。

 

自然と英語を身に着けるための生活については、オンライン英会話433日毎日続けた効果は?+失敗しない継続のコツで詳しく解説しています。

 

残業にあなたの時間を使わずに、1年後の英語が話せる自分のために時間を使いましょう。

 

まとめ:マインドセットが完了したらもう8割完了してます

英語が話せるようになりたいなら、まずはマインドセットから変えます

 

英語が話せる人のマインドセット

  • 英語はスポーツ、練習が必要
  • 英語が続いているのは環境のおかげは大きい
  • 文法は話しているうちに理解できてくるもんだ

 

社会人の私が英語を話せるようになるためにやった3つのこと

  • 中学英語をおさらい
  • 海外ドラマ・映画を英語でみる
  • オンライン英会話を毎日25分

 

英語が話せないのは、意思が弱いからではなくてほとんどの場合は環境が悪い

英語を話せるための環境に自分を置くことが最も重要

 

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今は本当にいい世の中です。

ネットさえあれば、1年後には英語が話せる自分になれる時代です。

 

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