明るい性格の人は英語を話す?言語によって人は変わるのか

自分の性格に悩みがある人「大人になるにつれて、自分の性格について悩みが多くなってきた。明るい性格になりたくていろんな本を読んだりしたけど、イマイチうまくいかない。英語を話すと性格が変わるって聞いたけど、本当かな」

こんな悩みを持つ方にぴったりです。

 

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明るい性格の人は英語を話す?

私は現在、カナダ東部のハリファックスという街に住んでいます。
ほとんど日本人の友達もいなく、日常生活は98%くらい英語です。

ちなみに現在私は「明るい人」と形容されることが多いです。

 

英語を勉強しはじめてから特にそう言われることが多くなりました。

また、自分で明らかに感じるのは、確実にポジティブになりました。

小さいことで悩むことが格段に減りました。

 

こういった自分の経験から、英語と性格について興味があったのでいろいろ調べていると、面白い論文がたくさんありました。

そこで次のことについて書いてあったのでシェアしたいと思います。

  • 人は話す言語によって物事の捉え方が変わる
  • その言語の構造が似ていなければ似ていないほど、その差が顕著
  • バイリンガルの場合はその時話している言語によって変わる

 

結論を先に言うと、自分の性格に悩んでいるなら、英語を学べば性格が変えられる可能性があります。

 

英語で性格は変わるのか?

私が読んだ論文によると、正確には言語によって物事の捉え方が変わるらしいです。

言語を学ぶ=物事の新しい捉え方を手に入れると言えます。

 

  • 物事をいつもストレートに捉えてしまう人=「素直な人」と呼ばれる
  • そうでない人=「ひねくれ者」と呼ばれる

つまり物事の捉え方は人間の性格そのものです。

 

これは英語を話す時日本語を話す時の性格は、別物だということを意味しています。

日英バイリンガルの人たちもその実感があるくらいこれは結構あることで、実は世界の言語学者も認める事実なんです。

 

ちなみに、バイリンガルの場合、何語で質問されているかによって答えがかわることがよくあるそうです。

すごく不思議なことですが、理屈的にはそうなって当然なんです。

 

今の性格を変えたい・新しい性格を手に入れたいと思っている人は英語を学べば物事の捉え方を変えることができます。

 

英語は日本語の正反対の言語だと言われていますので、日本語を話す私たちには、特に効果があると言えます。

 

性格を180度変えたいなら英語を学べ!

ここまで、性格を変えたいなら英語を学ぶべきだ、という話をしてきました。

英語について、もう少し深堀したいと思います。

 

英語と日本語と違い

英語と日本語がいかに違う言語なのか、文法をみていきます。

 

日本語の言語的な特徴

  • 相手の反応を見ながら結論を後回しにする・曖昧にするのが得意
  • ニュアンスで伝えたり、裏の意味を含めたりする方法で本当の意図を伝えることが多い
  • 主語の脱落、相手との関係によって複雑に単語の使い分けが必要

 

英語の言語的な特徴

  • 文法の構造上、現在・過去・未来がはっきりしていて、理論的
  • 結論は先にきて、誰が(行動を)やったのかがはっきりとしている
  • 基本的に言わないと伝わらない言語
  • 日本語の様に複雑な敬語などの使い分けが不要

文法的な構造だけ比べても正反対と言えると思います。

 

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言語の違いは文化の違い

言語と文化というものは密接に繋がっています。

文化から言葉が生まれ、言葉から文化が生まれます。

 

日本を含めて他のアジア圏の言語は、「相手に対する特別な言い方」、つまり敬語などが存在します。

 

〇〇様・〇〇さんなどの表現が日語などにあるのはそれが必要だからあるわけで、必要がない場合はそういった表現がありません。

つまり、英語にはそれが文化的に必要ないから無いんです。

 

英語の場合は全て「YOU」です。みなさんご存知ですね。

 

私が未だに年上の人に対してYOUを使うのに違和感を感じます。

厳密に言うと、Mr.などはありますが、仲良くなった年上の人にMr.を使うと逆に変です。

 

同じ言語でも違う文化が存在する

英語は世界118ヵ国で話されている言語なので、同じ英語圏でも全く違う文化というケースがあります。

どの国の英語を勉強するかによって性格の違いが生まれることを意味します。

 

あくまで一例ですが、物事をストレートに言えない性格で悩んでいるなら、イギリス英語よりもアメリカ英語を学ぶとストレートな人に近づけるかもしれません。

 

個人的にはカナダ人とアメリカ人は同じ北米人ですが、ここにも結構違いがあると思っています。

 

まとめ

今回は、性格を変えるには英語を学ぶべき、ということをテーマに話していきました。

 

自分の性格を変えたい!と思いながらも中々変えられなかった人たちは、この機会に英語を勉強し始めてみてはいかがでしょうか。

英語も習得できて、新しい性格も身に付けられチャンスかもしれません。

 

参考文献:

Boroditsky, L. (2011). How language shapes thought. Scientific American, 304(2), 62–65. Retrieved from http://search.ebscohost.com/login.aspx?direct=true&db=aph&AN=57244876&site=ehost-live
Birner, B.(2012). Does the language I speak influence the way I think? Retrieved from https://www.linguisticsociety.org/content/does-language-i-speak-influence-way-i-think
Chen, S. X., Benet, M. V., & Ng, J. C. K. (2014). Does language affect personality perception? A functional approach to testing the Whorfian hypothesis. Journal of Personality, 82(2), 130–143. doi:10.1111/jopy.12040
Ethnologue Languages of The World (2018). Summary by area. Retrieved from https://www.ethnologue.com
Johnson, T. (2018). Daily Echo. Retrieved from https://shortridgedailyecho.org/2275/global/the-intertwining-of-culture-and-language/
Livingstone, J. (2014, January 29). Relatively speaking : do our words influence how we think? The Guardian. Retrieved from https://www.theguardian.com/education/2014/jan/29/how-words-influence-thought
Zlatev, J., Blomberg, J. (2015). Language may indeed influence thought. Front. Psychol, 6(1631). doi: 10.3389/fpsyg.2015.01631

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