カナダの柔道場NUMAの子供向けイントロクラスの紹介

今日は、私の通っているNUMAのクラスの一つであるイントロクラスの1日について紹介したいと思います。

今回もたくさん写真を撮ってきましたので、少しでも稽古の雰囲気が伝わると嬉しいです。

カナダの柔道場NUMAの子供向けイントロクラス

このクラスは、5歳以上の12歳以下の柔道が初めて、若しくはほぼ初めての子供達を対象クラスです。

毎週日曜日の午後12時から1時までの1時間行われます。

NUMAの詳細はカナダ ハリファックスの柔道道場 NUMAについて紹介しますでどうぞ

この日は15人の子供達が稽古に参加していました。

NUMAのイントロクラス　整列・ウォームアップ

整列・礼

準備運動を兼ねたゲーム

どの柔道クラスもそうですが、稽古が始まる前は整列し、礼をして始めます

気をつけ

先生に礼

正面に礼

お互いに礼

カナダの柔道場では、この4つを日本語で言います。

特に幼い子供達に日本語はちょっと難しいんじゃないかなぁと思っていたのですが、先生方は日本語で言う様に教えています。感心します。

NUMAのイントロクラス　回転運動

次にやったのは、マットを使った回転運動です。

前転と後転、前回り受け身をします。

中にはマット運動をしたことがない子もいるので、先生方がちゃんと子供達を見ながらサポートします。

NUMAのイントロクラス　投げ込み

各先生方に投げられる練習

子供達が先生を投げる練習

カナダ人は投げ込みが好きです。

受け身を数秒前に知った子たちを投げます…個人的にはちょっと冷や冷やします。

投げられることに慣れることも、柔道においてはすごく重要なことですが、受け身をもうちょっとやって欲しいですねー本当に危ないんで。

基礎ができたかどうかによって、今後のその子の柔道もすごく変わってくると私は思います。

NUMAのイントロクラス　寝技の練習

袈裟固め（けさがため）のデモンストレーション

かめ（防御の姿勢）を返す練習

その後二人1組になって練習します。

NUMAのイントロクラス　ゲーム

ゲーム1

ゲーム2

ゲーム1は大根抜きみたいな感じですかね。

輪から引っこ抜かれた子は、簡単なペナルティをこなしたあと、輪に戻れます。

手前の女の子がやっているのがペナルティです。（名前がわかりませんが、ジャンプして頭の上で手を叩くなど簡単なやつです）

ゲーム2は障害物競争みたいなものです。

先生達が、道場の真ん中に一列に並び壁を作ります。

子供達はどの先生達の壁をすり抜けて反対側の壁までいくと勝ち、というゲームです。

子供達全員が捕まるまで続きます。

でもこのゲーム、先生に捕まった子供が、今度は先生達のチームの仲間になります。

整列

最後は礼をして終わります。

まとめ

NUMAのイントロクラスでは、柔道はもちろんマット運動も初めての子供達もいます。

どんな子達でも楽しく、何より安全に柔道が始められます。

カナダでは、柔道の認知度は日本よりもさらに低いので、こうやって柔道に興味を持って始める子供がもっともっと増えればいいなぁと思います。

この記事を読んで、少しでもNUMA若しくはカナダの柔道に興味を持っていただけたら嬉しいです。