今日は、私の通っているNUMAのクラスの一つである試合(コンペティション)クラスの1日について紹介したいと思います。
文字よりも写真のほうが伝わると思うので、道場でたくさん写真を撮ってきました。
なので、今回は写真が多めの記事となります。
NUMAの試合(コンペティション)クラス とは
このクラスは、試合にでれるレベルで9歳以上の子供達を対象とした、実践をメインとしたクラスです。
毎週日曜日の午後1時半から3時までのクラスで、前半はサーキットトレーニング、後半は乱取り稽古や投げ込み稽古が中心となります。
子供達を対象としてはいますが、大人でも参加可能です。
この日は少し少なめの参加人数でした。
私を含めて5人の大人が参加していました。(先生を除く)
稽古内容
普段の試合クラスの稽古内容をみていきます。
整列
まず初めに整列し、先生からちょっとした連絡事項があります。
この日は来週にあるクリニックと呼ばれる柔道の練習会の事務連絡と、今日は投げ込みたくさんやるからねーといった話をしていました。
ちなみに整列は、どのクラスの前にも必ずします。
先生と向かい合って整列し、先生に礼、正面に礼、お互いに礼をします。
サーキット
整列のあとは、すぐにサーキットトレーニングが始まります。
それぞれの項目は、みんなで道場の端に一列になって始め、10回終わったら次は道場の反対端まで走って移動し、次の項目を10回します。
なので道場2往復で1セットです。
この日のサーキットは、腕立て・腹筋・バーピー・スクワットをそれぞれ10回ずつ、3セットでした。
いつもはもっと項目も多くて長いのですが、この日は人数も少なめだったので軽めでした。
打ち込み
サーキットトレーニングが終わった後は、少し休憩を入れて次は打ち込みです。
普段あまり打ち込みはやらないのですが、この日は一本背負い、大外刈り、大腰しの3種類の打ち込みを練習しました。
打ち込み相手と交互に、それぞれの技を1分間続けます。
投げ込み
この後は投げ込みです。
打ち込みと同じ3つの技をそれぞれ練習しました。
NUMAには大きな投げ込み用マット(彼らはクラッシュマットと呼びます)が4つもあります。
おかげでこの日は投げ放題でした。
なぜかカナダ人、大腰などの腰に腕を回す系の技は結構得意です。
この日の女性参加者は、この写真の2人と私の3人でした。
カナダも日本と同様に、女性の柔道人口は男性に比べると遥かに低いです。
もっと女性が柔道を始めるきっかけがを作れるように、何か力になれることはないかなーと日々模索しています。
乱取り
最後は乱取りです。
それぞれ練習してきた技を試しています。
この日は立ち技稽古のみ、5本ほどでした。
整列
最後に最初と同じ場所に整列をし、軽く整理運動をした後に先生から短いお話がありました。
最後は黙想をし、きちんと礼をして終わります。
カナダではあまり黙想や、座礼をしないようなのですが、このクラスでは最後にするように、途中から変更しました。
まとめ
NUMAは、まだ道場を開いてから半年ほどの新しい道場ですが、柔道選手を育成するために既にいろんなプログラムを開催しています。
今回紹介した試合(コンペティション)クラスもそのうちの一つです。
いつかノバスコシア州から、未来のオリンピック柔道選手が現れる日がくるかもしれません。
この記事を読んで、少しでもNUMA若しくはカナダの柔道に興味を持っていただけたら嬉しいです。
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