知っておこう!カナダの住宅の特徴 日本と違う11つのこと

カナダの家に興味がある人「カナダに留学に行くけど、カナダの家ってどんな感じなのかな?日本の家と何か違いがあるのかな?日本の電化製品使えるの?」「カナダ国内で引越しをするんだけど、知っておいた方がいいことってあるかな?」

こんな疑問にお答えします。

 

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カナダの住宅の特徴 日本と違う10つのこと

カナダの住宅で日本と違う点を11つまとめてみました。

 

カナダの住宅の電圧は110W

これからカナダに行く人の中で「日本で使っていた電化製品ってそのままカナダで使えるの?」という疑問をもつ人も多いです。

私個人の回答としては、「基本大丈夫だけど、モノによっては要注意」です。

 

私は日本からヨーグルトメーカーを持ってきて普段使っていますが、なにも問題なく使えています。

ただし、ドライヤーなど電力をたくさん消費する電化製品については、カナダで購入したものを使うのをオススメします。

私の知り合いで、日本から持ってきたドライヤーをカナダで使ったら煙が出た!という人がいました。

結構危ないと思います。

 

変換器については、私のオススメがあるのでこちらで紹介しておきますね。

 

 

カナダの住宅には地下(ベースメント)がある

カナダでアパートを探している時によく見かけたのが地下室。

ちなみに英語では、地下室をベースメントと呼びます。

 

カナダ人のベースメントの使い方は様々ですが、この地下室を賃貸として貸している人も結構多いです。

 

ベースメントは、電気がないと真っ暗で何も見えない、というような感じのベースメントは本当に少なく、半地下とイメージしたほうが近いかもしれません。

防災上だと思いますが、いくつかちゃんと窓がついていて、日中であれば太陽の光が入る様になっています。

 

さらに、外に出れる専用のドアがあったり、キッチンやトイレなどの水回りが完備されているところもあります。

 

 

カナダの住宅には玄関が2つある

私も最初全然知らなかったのですが、カナダ人は正面玄関をあまり使いません。

もちろんこれは家の作りによって異なり、正面玄関しかない家の場合はもちろん使います。

 

ただ、ノバスコシア州にあるほとんどの一軒家には裏口が存在して、普段はそこのドアを利用して出入りすることが多いです。

 

カナダ人に理由を聞いてみたことがあるのですが、車を止めるスペースがそこから近いからと答えた人や、防犯上正面玄関は常に施錠しておきたいから、またはなんとなく、だそうです。

また、正面玄関と裏口どちらを使うべきか尋ねたこともあるのですが、答えはどっちでもいいでした。

 

 

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カナダの住宅には必ず裏庭がある

私はカナダで庭がない一軒家を私は見たことがありません。

まずは、土地が広いという理由が一つだと思います。

 

そしてカナダ人は外でのBBQが大好きなので、庭はもはやあって当たり前なものだと思います。

たぶんカナダ人が、庭のない日本の一軒家をみると、どこでBBQするの?と聞くと思います。

 

カナダの住宅は食洗機が標準装備

面白い調査結果を紹介します。

内閣府が行った食洗機の調査で日本の家庭への普及率ようやくここ数年で3割ほどになったようです。

 

これが、北米(アメリカ・カナダ)では75%以上です。

 

一軒家でもアパートでも食洗機がキッチンの一部に埋め込まれています。(ないところもあります。)

容量も大きく、日本の食洗機とは比べ物にならないくらい使い勝手が良いです。

 

カナダは、日本に比べて女性の社会進出がとても進んでいる国なので、両親共働きという家庭も多いです。

物理的に誰も食器を洗う時間がないカナダ人にとっては、食洗機はもはや必須の家電なんだと思います。

 

カナダの住宅では冷蔵庫は標準装備

日本の場合、アパートへ引越しする場合は冷蔵庫は自分で準備する必要があります。

カナダの場合は、アパートに冷蔵庫は標準装備されています。

 

なのでいちいち引越しの度に冷蔵庫の心配をする必要はありません。(超助かる)

 

カナダの住宅では水道代と暖房代は含まれている

日本でアパートを契約する場合、水道や電気、ガスなどの公共料金は家賃とは別に自分で契約して支払う必要があると思います。

カナダの場合ルームシェアなどのケースは別として、自分でアパートを契約する場合でも水道代や暖房代は家賃に含まれていることがほとんどです。

 

カナダの部屋探しについては詐欺に注意!カナダで部屋を探す方法とサイト紹介+必要な英語で詳しくまとめています。

 

カナダの住宅にある電気ストーブと電気オーブン

日本のキッチンは、ガスコンロが標準ですね。

カナダのキッチンはほとんどが電気コンロです。

そしてオーブンと一体型なんです。

 

ちなみに英語ではこれをStove(ストーブ)と呼びます。

 

日本のガスコンロしか使ったことがない私にとっては、この電気ストーブの火加減に最初は苦労しました。

カナダ人は、サンクスギビングデーやクリスマスになるとオーブンでターキーを焼きます。

 

カナダの住宅は基本暗い

カナダに住み始めた頃、最初に感じたのは

「部屋暗っ」

です。

よく見てみると、なんと天井には電気がありません。

 

海外ドラマでスタンド式のランプを見たことありませんか?

あれをみんな使っています。

 

日本のように、部屋全体が明るいということはあんまり期待しない方がいいでしょう。

最初めちゃくちゃストレスだったのですが、だいぶ慣れました。

 

カナダの住宅にはカーテンレールがない

これは、私が初めてカナダのアパートに引越した際に苦労したことの一つです。

 

日本と違ってアパートにカーテンレールがありません。

そして、カーテンレールではなく、ロッド式が主流です。(私は嫌い)

つまり、引越しをするたびにカーテンの土台そのものから自分で設置する必要があります。

 

カナダの住宅の天井は高いので、想像以上に大変なんです。

超疲れます。

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カナダの住宅の壁はドライウォール

カナダの住宅の壁は壁紙がありません。

代わりにドライウォールと呼ばれる壁の材質でできています。

 

建物が古い場合(というかほとんどが古い)はアンカーなどがないと、部材がしっかりときまらない場合も多いです。

これはカーテンロッドを設置する場合も覚えておいた方がいいです。

 

ただ良い点もあります。

壁紙ではないので基本的に壁にはものを飾りたい放題&穴あけ放題です。

 

入居者が入れ替わるたびに、管理会社はペンキを上から塗るだけです。

 

まとめ

まとめます。

 

  • 地下室がある
  • 一軒家には玄関が二つある
  • 一軒家には裏庭がある
  • 食洗機は基本装備
  • 冷蔵庫は基本装備
  • アパートでは水道&暖房費は含まれている
  • 電気オーブンとストーブは標準装備
  • 基本暗い
  • カーテンレールが無い
  • 壁がドライウォールで穴開け放題

今回は代表的なものを紹介しましたが、地域によってはカナダ国内でも日本のようにガスコンロのところがあったり、壁紙のおうちがあったりすることもあるようです。

 

個人的には、カナダのキッチンのほうが広いし大きいので好きです。

 

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