カナダに英語を勉強しに行くけど、田舎街ってどうなんだろう
カナダで本気で英語を伸ばしたいけど、どこの街がいいかな
日本人が少ない街に行きたいな
エージェントも勧めてくるし大都市のほうがなんとなくいいのかな…
こういった人たちへ、4つの理由を紹介していきます。
この記事は、カナダで英語を本気で学びたいと思っている人用です。
本気で英語を伸ばすなら大都市より田舎街を選ぶべき理由
結論を先にいいます
ワーホリや語学留学でカナダにくる人で、本気で英語を伸ばしたいなら田舎街がベストです。
ちなみに私の住んでいる街はカナダ東部の田舎町ハリファックスです。
ハリファックスって初めて聞いたよ、という人へ
日本人が少ないカナダの東部の都市 ハリファックスで詳しく説明していますので興味のある方はどうぞ。
ハリファックスは、日本人が少ない田舎街です。
では早速、本気で英語を伸ばしたいなら田舎街を選ぶ理由について、詳しい理由を4つここから説明します。
カナダに留学する意味をよく考える→田舎街がベスト
まず初めに、カナダに語学留学にくる人に聞きます。
Q:なぜ日本国内ではなくわざわざカナダに行きますか?
A:日本国内では英語を学習する環境が整っていないから
だいたいはこんな感じの理由だと思います。
私がバンクーバーとトロントに行ったときに感じたことを正直に話します。
英語要らなくね?
カナダ国内なのに?いやいやそれはないでしょー
と思っているあなた。
数日間の旅行で行った時でさえ、バスや街中で日本語が聞こえてきました。
人間って、すごいんですよねー自分の母国語って敏感なんですね。
ダウンタウンを歩いたら、1日1回は聞けると思いますよ。
ちなみに私の住んでいるカナダ・ハリファックス
バスや街の中で日本語を聞いたことはこれまで1度もありません。
てゆうか耳をすましても聞こえません…
本題です。
わざわざ高い留学費用を払って、カナダに行く理由をもう一度よく考えてください。
・日本国内では英語を学習する環境が整っていないから
こう思ったからじゃなんですか?
英語を使わなくても生活できるところって、英語の環境が整っていると言えるのか
考えれば簡単だと思います。
日本語を使って生きていけるなら日本国内でも同じです。
高い留学費用を払って、日本で留学しますか?
しませんよね。
少し辛口になってしまいますが、これが事実です。
あくまでカナダで英語を本気で学びたいと思っている人のためのアドバイスです。
大都市で英語を適当に学びたいな、と思っている人は大都市に行ったらいいと思いますよ。
正直、英語は時間さえかければ誰でもある程度話せるようにはなります。
時間・お金が無限にある人
ビザの心配が要らない人
は、大都市に行ったらいいと思います。
何年かかるかわかりませんけど、死ぬまでには話せるようになると思いますよ。
カナダのワーホリビザは1年間です。
限られた時間で英語を最大限伸ばしたいなら、間違いなく田舎街一択です。
田舎街で辛いからこそ英語は伸びる
そもそも語学学習って、辛いんですよ。
一時期日本でも
聞き流すだけでOK!
というCMをよく見かけたのを覚えています。
私は今だからわかりますが、残念なことにこんなこと絶対あり得ません。
人間が何か本気で習得したいと思った時に、近道や楽な方法ってないんですね。
ある程度の努力と時間を費やすことが必要になってきます。
語学学習も全く同じです。
それなりの努力とそれなりの時間が必要です。
大都市を選ぶ人はこんな風に考えているんではないでしょうか。
田舎街
娯楽がなさすぎる
=辛い
これをこう言う風に考えてほしいです。
田舎街
娯楽がない=甘い誘惑・無駄な時間を過ごさない
=英語を勉強する環境にぴったり
実は、
日本語を使うこと
娯楽をすること
こういった環境に囲まれている中で、自分の力でコントロールすることは、想像している以上に難しいんです。
これができる人は、むしろ日本国内にいても英語がペラペラになっています。
ほとんどの人間は楽な方に流されるようにできています。
これは仕方のないことです。
となると、最初から楽なものを意識的に自分で排除することが必要です。
これは自分でコントロールできる部分です。
結論:・田舎街を自分ぶこと
田舎街ならではの人の温かさ
個人的にはこれが1番かなと思っているくらい重要だと思います。
自分の知らない新しい土地で生活を始めると、わからないこと・辛いことってたくさんあります。
そういった時に助けてくれるのは、ホームステイ先の家族だったり周りにいる人たちです。
私はハリファックスで生活していて、この街の人々は本当に温かいなと日々感じます。
実際に私がホームステイをしている時も、ホストファミリーや街の人に何度も助けてもらいました。
ハリファックスの生活に慣れてきた頃、トロントに旅行に行ったことがあります。
トロントはトロントでとても素敵な街ですし、いい人たちにもたくさん出会いました。
が、その時に初めて私はハリファックスの人々がいかに親切でアットホームな人たちなのかということに気づかされました。
旅行から帰ってきてハリファックスの街に戻ってきた際のあのなんとも言えない安堵感は今でもはっきりと覚えています。
田舎街ではなく、大都市を勧める留学エージェントの意図を知る
なんで留学エージェントがその語学学校を進めているか
これについて、考えてみたことありますか。
彼らがあなたの英語力が本当に伸びるかどうか、気にしていると思いますか?
残念なことに、留学エージェントが気にしていることは
あなたがその語学学校に行くことでもらえる利益
です。(事実です。)
留学エージェントはあなたが入った学校から、一定%分の授業料をもらうことができるしくみになっています。
あたかも評判のいい語学学校かのようにあなたに紹介したかもしれません。
彼らはそんなお人好しで仕事をしているわけではありません。
大都市の方が語学学校の数が多いのは誰もが知っていると思います。
大都市を勧めておいたほうが、単純に利益に繋がりやすいだけかもしれません。
また、田舎街には実績がない留学エージェントは多々あります。
大都市にある語学学校のほうが、単純に実績があるだけかもしれません。
本当にあなたが行きたい学校なのか
それとも留学エージェントに勧められたのか
もう一度よく考えてください。
まとめ
この記事は、カナダで英語を本気で学びたいと思っている人のために書きました。
私はハリファックスに住んでいますが、ハリファックスのような田舎街でよかったと心から思います。
どこの都市にすればいいかわからなくて困っている人
田舎街もいいかも!
と思ってくれる人が一人でも増えると嬉しいです。