【ワーホリ経験談】語学学校にまつわる2つの間違った真実

ワーホリに興味がある人「ワーホリに行くことは決めた。ワーホリに行く人はとりあえずみんな英語を勉強するために語学学校に行くけど、自分も行った方がいいのかな。行く必要の無い人っているのかな。」

こんな人におすすめです

 

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ワーホリ経験者が語る語学学校にまつわる2つの間違った真実

私も1番最初はワーキングホリデービザでカナダに入国しました。

そしていわゆる「ワーホリ」をしていました。

 

私がワーホリに行く前に思っていたこと。

それは次の2つです

  1. ワーホリをする人はとりあえずみんな語学学校に通うものだ
  2. 語学学校に通えば英語が話せるようになる

 

ただ、結論からいうとこれは完全なる間違いです。

 

おそらく語学学校と繋がりのある留学斡旋業者のマーケティング戦略にまんまと私たちは踊らされているだけです。

 

ネタばらしを先にすると、留学斡旋業者は留学生が提携している語学学校や大学に入学することで利益を得ています。

具体的にいうと、授業料の何%かが留学斡旋業者に入る仕組みになっています。

私たちからお金を支払ってもらわなくても成り立つのはそのためですね。

 

なので、留学斡旋業者はなんとしてでも私たちに語学学校に入ってもらいたい、というのは想像できますね。

「よくわからないけど留学斡旋業者に言われるがままに語学学校に入りました。」というワーホリ経験者も少なくないのではと思います。

 

でも、一度考えて欲しいんですが、「ワーホリ=語学学校」って誰が決めた?って話なんですね。

本来、ワーホリビザで渡航する人にはもっといろいろな選択肢があって良いはずなんです。

 

もっと言うとこのビザの名前は「ワーキングホリデービザ」なので、英語の勉強なんてせず突然働き始めたって良いわけです。

ただ、先ほども言ったとおり、留学斡旋業者からすると語学学校に通ってくれないと利益が生まれないわけなので、当然その方法は勧めないのは理解できますね。

 

残念ながらこれらの事実に気付くのは、実際に現地に行って、語学学校に通ったあとになります。(もしかしたら一生気付かない人もいるかもしれませんが…)

 

正直な話、もし私が留学斡旋業者をやっていたら、この記事はまず書かないと思います。

 

ワーホリの人が語学学校で得られる物は?

ここまでアンチ語学学校っぽく書いてきましたが、決してそんなことはありません。

 

問題なのはワーホリ=語学学校という概念です。

最初から語学学校に通うことが目的な人は全く問題ありません。

 

なんなら私も敢えて語学学校に通った人間なので、メリットやデメリットはよく知っています。

ここからは語学学校で得られるもの、いわゆるメリット5つ紹介していきます。

 

語学学校が提供するサポートが受けられる

語学学校にもよりますが、渡航後に空港からの送迎サービスがあったり、ホームステイや学生寮の斡旋があったり、医療保険の割引があったりと、生活する上でいろんなサービスを提供している語学学校も多いです。

 

渡航先に知り合いがいるという人でない限り、ほとんどの人が単身でワーホリをするわけなので身の回りのことなど心配事も多いと思います。

そんな中、語学学校には必ず先生以外のアドバイザーがいるので、その人にいろいろ相談できるのは大きなメリットです。

 

語学学校で職探しに役立つ授業が受けられる

ワーホリの人は最終的には現地で働きたい人も多いと思います。

 

語学学校の授業で、履歴書の書き方や仕事の面接対策をやってくれるところもあるようです。

都会の語学学校の中には、ワーホリの人のためのサポートがあったりするところもあるとか。

 

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語学学校で友達やコネクションが作れる

社会人を卒業した後って、「友達」を作るのってすごく難しいと思いませんか。

学生の時は無条件で大勢の人間に出会えるけど、一度社会人になった後、それがいかに恵まれていたのか痛感します。

 

語学学校に通うこと=学生なので、大勢の人との出会いがあります。

仲の良い友達ができたり、クラスの知り合いからバイト先を紹介してもらったりなど、人と出会うことの可能性は無限大と言えます。

 

実際私も語学学校で出会った友達でいまだに仲の良い人が何人かいます。

人との出会いは、かけがえの無い宝物になります。

 

語学学校で経験や思い出が作れる

語学学校には、授業の他にもアクティビティーが盛んなところがたくさんあります。

 

放課後のアクティビティーに参加することで、自分の住んでいる街の観光もできますし、車がないと行けないようなところに行けたりもできます。

アクティビティーでは、普段クラスで一緒にならない人と友達になったりもできるので、友達作りのために参加する人もいます。

 

語学学校で教材や資料を手に入れられる

語学学校に通う間は教材を購入することになると思いますが、授業で全ての項目を使わなかったとしても卒業した後に英語を学習するための

教材として使えます。

 

先ほど説明した通り、語学学校に通っただけでは英語は話せるようになりません。

使える英語力を伸ばしたいなら、現地での机上の勉強は必須となります。

 

語学学校時代に購入した教材や、授業で配れらた資料はその後の英語学習にそのまま使うことができます。

私も実際に先生からもらった資料を未だに確認したりすることがあります。

 

ワーホリで語学学校に通う必要のない人は?

これまでは語学学校に通うことのメリットを紹介していきましたが、一方でそれでも通う必要のない人もいます。

 

既にある程度英語でコミュニケーションが取れる人

目的にもよるところが大きいですが、渡航前から既にある程度の英語力がある人・ワーホリ自体が初めてではない人の場合は勝手がわかっている人の場合は、語学学校に通う必要がなかったりします。

 

そもそも「ワーホリ中はバリバリ働いてお金を稼ぎたい!」+英語力があるという人の場合、語学学校に通う理由はほぼ無いです。

 

海外の大学進学を考えている人向けですが、留学費用を節約する方法をカナダの大学へ進学したい人へ 留学費用を安くする最強の方法【体験談】で詳しく解説しています。

 

現地に知り合いがいる人

既に渡航先に知り合いがいて、到着日のお迎えや住む場所などが確保出来ている人です。

また、何よりも単身渡航する人に比べると孤独を感じたりすることも少ないので、語学学校で友達作りを必死にする必要もあまりないかもしれません。

 

現地で仕事が決まっている人

現地から既にジョブオファーがある場合は、仕事をするための英語力やコミュニケーション力がある程度あることが予想されます。

ワーホリの人が語学学校に通う理由として、仕事を得るための英語力を付けたり、履歴書の書き方を学んだりすることもあるので、そう言った意味では通う理由がないと言えます。

 

まとめ:ワーホリ=語学学校ではない

まとめます

 

ワーホリ=語学学校ではない

語学学校で得られるものは?

  • 生活サポート
  • 就職サポート
  • 友達・コネクション
  • 経験・思い出
  • 教材・資料

 

ワーホリで語学学校に通う必要のない人は?

  • 英語力がある人
  • 現地に知り合いがいる人
  • 現地で仕事が決まっている人

 

以上です。

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