こんな人へオススメです。
留学・ワーホリを成功させた全員がもつ5つの共通点
これまで私が出会った成功者達の共通点を5つ紹介します。
語学の習得というものの理解
日本で「3ヶ月聞き続けるだけで英語ペラペラ」みたいなCMを見たことがありませんか?
はっきり言って、不可能です。冷静にそんなわけあり得ません。
それがなぜ不可能なのか、説明します。
語学学習=勉強 と思っている人へ。
そもそものマインドセットが違います。
スポーツで当てはめると、語学をマスターすること=プロ なんですね。
3ヶ月でプロに慣れるスポーツありますか?ないですね。
あったらみんなプロです。
学生時代、部活動でスポーツをしていた人はその日々を思い出してください。
毎日練習をし、失敗をし、修正をし、実践してましたね。その繰り返しです。
語学学習も同じです。
単純に積み重ね(練習)が必要なんです。
もしも語学学習=勉強という認識なら今すぐ変えましょう。
テストの点で評価できるようなものではないんです。
また、語学学習はもう一つ挫折しやすい決定的な理由があります。
厳密に言うと、あったとしても自分で気付きにくいものなんです。
なので多くの人が「自分はいつになったらペラペラになれるんだろう?」と言います。
語学学習には、サッカーでいう「リフティング100回できるようになった日」みたいな日がありません。
自分の上達が見えづらいので、辛くて途中で挫折します。
そういう目に見える「結果」が欲しい人は、TOEICなどのテストを受けてみるのもいいかもしれません。
スコアとして現れるのでモチベーションの維持に繋がります。
留学に行く目的を明確にする大切さ
ゴールがないマラソンを想像してください。
考えただけで息切れしますよね。
留学の場合、ゴール=目標です。
これをしないでいくと間違いなく息切れ=失敗します。
目標は明確にします。
マラソンに”この辺がゴール”というのはあり得ません。
ちなみに
カナダにワーホリに行って英語ぺらぺらになる
これは明確な目標ではありません。
ぺらぺらとは何をもってぺらぺらなのかが全く明確ではないからです。
明確な目標例
- カナダにワーホリに行ってカフェで働く
- 現地の従業員との会話で中学までに習った文法を会話の中で全て使う
- わからない文法・単語に出会ったらその場でメモして夜に復習する
- 留学半年後にTOEIC(TOEFL・IELTS)を受ける
こんな感じ
留学前に日本でTOEICを受けてきて、留学して半年後とかにもう一度カナダでTOEICを受けるというのも、上達が可視化できて良いと思います。
留学先で無理して日本人を避けない
海外に留学にきている日本人が、よくやりがちなことNO.1は”日本語や日本人を意図的に避ける”です。
たぶん。日本語を排除する=英語上達の近道と思ってやるんだと思います。
でも私の経験上、日本人の友達を避けている人とそうでない人の英語力の上達に大きな差があるかと言われると、ぶっちゃけほとんどない、というのが答えです。
というか、これをやっているのはなぜか日本人だけです。
私の周りにいる他の国の人はそんなことしてないです。(たぶん考えてすらない)
知らない土地に一人で慣れない英語を使いながら生活することって、控えめに言って辛いです。
そういう生活を続けているとメンタルを病んで帰国することになります。
同じ境遇にいるからこそ、分かり合えることってあります。
留学は長期戦です。
上手に息抜きしましょう。
留学しても机上の勉強は続ける
現地でみるみるうちに英語が上達している人が必ずしていることは勉強です。
海外に留学すれば、現地で伸びると勘違いしている人はいまだに多いと思います。
確かに最初は多少伸びると思います。
それは単にアウトプットする機会が多いから
そしてそのアウトプットはインプットがあるからできることです。
逆にインプットがなくなった瞬間から、伸びなくなります。
3ヶ月で英語ペラッペラになったメキシコ人は、わからないことがあるとその日のうちに復習していました
これがインプットなんですね。
毎日5分でも10分でも本を読んだり、その日わからなかった単語を調べる時間を作りましょう。
その僅かな時間が、必ずあなたの語学力の上達の手助けになります。
留学中は常に居心地の良い環境から抜け出す努力を
人間は、居心地の良い環境で成長することはできません。
人が強くなったり、何かを学ぶ時って楽しい時よりも辛い時です。
語学学校で新しい友達ができるとします。
でも毎日同じ人と話していると、お互いの話し方の癖が理解できてきます。
すると、多くを話さなくてもお互いの言いたいことが通じるという現象が起こります。
一見聞こえがいいですが、語学学習ではこれはデメリットになります。
理由は2つ
- 間違った単語や文法を使ったとしても修正しない
- 言葉数が少なくなる
年齢や性別や出身地によって、人の話し方は様々
いつも特定の決まった人とではなく、たくさんの人と会話をするようにしましょう。
話したことがない人と話すのは、理解できない&理解してくれないかもしれないという恐怖が毎回あります。
居心地の良い環境から、抜け出す勇気を持ちましょう。
まとめ
まとめます。
- 語学学習について理解する
- 目的を明確にする
- 日本人を避けない
- 机上の勉強を続ける
- 居心地の良い環境から抜け出す
全ていっきにやる必要はありません。
始められることから一つずつやりましょう。
これまでやったことがないものを、始めることそのものが大きなステップです。