PRTDの申請について興味のある方へ参考になれば嬉しいです!
私は永住権を取得してから約3週間後に日本へ帰国する予定を立てました。
コロナの影響でPRカードの発行に時間がかかり、日本帰国までに手元になかったので、PRTDの申請をしました。
今回私は、PRTDを申請してから約1週間後に手元に届きました。
PRTDの申請の際に、日本滞在期間が短かかったことから、なるべく早く手続きが進むように2つのことをしました。
コロナの影響で各国出入国には様々な規制や条件がある中での帰国となりましたが、その際の体験については別記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はどうぞ。
PRTDとは?
わからない人もいるかと思いますので、ここでPRTDについて簡単に説明しておきます。
PRTDとは、Permanent Resident Travel Documentの略で、永住権保持者で、PRカードが手元に無い者がカナダに入国する際に必要な書類です。
このPRカードが手元に無い者は、今回の私のケースのように手続きに時間がかかっているために手元に無い場合や、紛失・期限切れも含まれます。
VFSの公式サイトの情報によると、PRTDの手続きには通常2週間から1ヶ月かかるとなっています。
また、このPRTDの申請にはパスポートの原本が必要となるので、日本帰国前(カナダにいるときに)に事前に申請することは不可能です。
カナダのPRTDを1週間で取得した2つのこと
私は、今回PRTDの申請をしてから約1週間後にPRTDが手元に届きました。
ここまで早くなるとは予想していなかったので、各所で担当してくださった方には本当に感謝しています。
今回、私がPRTDの手続きを早くしてもらうためにやったことは以下の2つです。
- レターをつけた
- 書類一式を直接VFSに持参して提出した
それぞれ具体的にどのようにしたのか、詳しく説明しています。
今回はあくまで一個人の体験談です。
参考にされる際は、その点について十分ご理解ください。
PRTD申請のために用意したもの
今回私は日本滞在期間が短かかったため、少しでも手続きを早くしてもらうためにレターをつけました。
私が用意したもの全てを紹介します。
現金9,698円:内訳は以下の通りです
Assist Service Fee 3,019円
Package Transmission Fee: 4,809円
Courier Delivery Fee: 1,870 円(郵送返却希望の場合)
この他にも、移民コンサルタントなどを利用して代理申請する際や、渡航者の年齢が16歳以下の場合など、必要な書類はその都度変わります。
人それぞれ状況により提出するものは異なりますので、似たような状況の人は参考になるかと思います。
PRTD申請の流れ
日本到着の翌日、直接VFSに必要書類を一式提出しました。
VFSでの手続きは提出から全ての手続きが終わるまで、だいたい1時間程度でした。
約1週間後に、レターパック(赤)で自宅にパスポートが返送されてきて、パスポートの中にPRTDが添付されていました。
レターをつけたといえど、1週間で自宅に届いたのには、その早さには驚きました!
至急で取り扱っていただいて、担当者には本当に感謝しています。
ちなみにPRTDはパスポートの1ページ分の大きさのシールです。
学生ビザとかと同じサイズの紙のサイズをイメージしていたので、正直ちょっと拍子抜けしました(笑)
まとめ
今回、私のPRTD申請ついてまとめました。
永住権を取得してから約3週間後に日本へ帰国する予定を立て、PRカードは手元になかったので、PRTDの申請をしました。
また、PRTDの申請の際に、日本滞在期間が短いことなどを説明したレターをつけて手続きを早めてもらうお願いをしました。
同じ境遇の人へ、部分的にも参考になれば嬉しいです。