ワーキングホリデーで行く国の正しい決め方!英語圏4ヵ国を紹介します

ワーキングホリデーに興味のある人「ワーホリに行きたい。英語圏の国に行きたいと思っているけど、どんな国があるんだろう。みんなどうやってワーホリ先を決めているのか参考になる情報が欲しい」

こんな人におすすめです

 

今回はワーホリができる英語圏の国:カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランド4国に絞ってまとめてみました。

 

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ワーキングホリデーで行く国の正しい決め方は?

ファッションに興味があるならイギリス!や大自然を味わいたいならカナダ!などと紹介しているサイトをよく見かけます。

正直、私はこれにすごく違和感を感じます。

 

よく考えてみて欲しいのですが、もし日本を紹介する海外のサイトに「日本は雪が少なくて、忙しい人が多い国!」と紹介されていたらどうでしょう。

島国の小さい国である日本でさえ、雪が多い地域もあれば全然忙しくなく毎日のんびり暮らしている人もたくさんいます。

 

なので、他のサイトに書いてあるような、見知らぬ誰かが勝手にメージしたごく一部の情報を基にワーホリで行く国を決めるのは正直いかがなものかと思います。

 

「じゃあどうやって行きたい国を決めれば良いの?」と言う方へ。

 

ここで私がオススメする決め方は次のとおりです

  1. ビザの条件
  2. 英語

 

それぞれ詳しく説明していきます。

 

ワーホリの決め方:ビザの条件

ワーホリ先を決める際に1番最初に確認して欲しいのが「ビザの条件」です。

 

申請する時の年齢時期によっては、申請が間に合わない!ということもあります。

また、ワーホリビザで滞在できる期間もそれぞれ異なります。

 

ワーホリに行く!と決めたら、ビザの条件を最初に確認しましょう。

各国の詳しい条件は、記事の後半で紹介しています。

 

ワーホリの決め方:英語の種類

日本語にも関西弁などの「訛り」があるように、英語にも訛りは存在します。

 

私たちが中学高校で習ってきた英語、つまりアメリカ英語を学びたいなら選択肢はカナダ一択になりますが、あえてイギリス英語を学びたいという人もいるので好みの問題だと思います。

もしアクセントに興味が全くない人・わからない人であれば、どこを選んでも良いと思います。

 

ワーホリの決め方:街

先ほども言ったとおり、国で決めようとするのは、広すぎるので無茶すぎるところがあります。

雪が好き=カナダに渡航と決めた場合でも、私のいる街ハリファックスのように、カナダであっても雪が積もることがほとんどない街も存在します。

 

またどこの国にも田舎街や都会は存在します。

どこの国というよりもどこの街を意識した方が良い例の一つとして、もし今私の友達が

「本気で英語を学ぶためにワーホリに行きたいんだけど、どこの街がいいかな?」と相談してきたとしたら

「とりあえず、どの国にでもいいけど田舎街を選んだ方がいいよ」と、確実に私は言います。

 

この国に行けば英語が伸びやすい、というのはほぼ言い切れないと思いますが、この街に行けば伸びやすい、というのは存在すると思います。

でもこれはあくまでも本気で英語を身に付けたいという理由でワーホリに行く人へのアドバイスなので、仕事に疲れかたらとりあえず1年くらい海外で羽を伸ばしたい、という人なら大都市でも全く問題ないと思います。

それで、ワーホリの時に出会った外国人と友達といまだに連絡を取り合ったり、恋人を見つける人もたくさんいます。

 

まとめると、街を選ぶ際には気候や特産物などで選ぶのも良いと思いますが、どこまでの英語レベルを目指すのかも考えた上で、街を決めましょう。

 

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ワーホリができる英語圏4ヵ国”事実”のみで比べてみました

ここでは他の留学サイトにある「ファッションに興味のある人はイギリスがぴったり!」なんてことは言いません。

イメージや感覚といった曖昧なもの抜きの「事実」のみで比べてみました。

 

イギリスカナダオーストラリアニュージーランド
英語イギリス英語アメリカ英語イギリス英語イギリス英語
ビザの取得可能年齢18歳〜30歳(抽選式)18歳〜30歳(抽選式)18歳〜30歳(条件によっては延長可)18歳〜30歳(条件によっては延長可)
ビザの有効期間(入国日から)1年1年1年1年
チップ無し有り無し無し
為替レート(2020/8/5現在)1GBP=¥138.521CAD=¥79.541AUD=¥75.951NZD=¥70.16
時差9時間12時間30分〜17時間(6つのタイムゾーン有り)1ー2時間(3つのタイムゾーン有り)3〜4時間

イギリスとカナダの場合、ワーホリビザの発行が抽選式です。

 

日本とほとんど時差が無いオーストラリアニュージーランドだと、日本の家族や友達・会社への連絡で時差で困ることはほぼ無いと言えます。

カナダを含む、北米にはチップ文化が存在します。

 

この4か国の中では、カナダが唯一のアメリカ英語と言えます。

 

オーストラリアとニュージーランドはイギリス英語としましたが、細かく言うとそれぞれオーストラリア英語・ニュージーランド英語というようです。(関西弁:京都弁・大阪弁・奈良弁みたいな感じでしょうか)

 

このように、事実に基づいて比較すれば「のんびりとした街でサーフィンをしたいならオーストラリア!」みたいな言葉に騙されることはなくなると思います。

ちなみに私の住む街ハリファックスでものんびりサーフィンできます。

 

私のワーホリ先を決めた時の体験談

ここで参考までに、ワーホリ経験者の一人として、私のワーホリの1年についてシェアしたいと思います。

 

 

私の場合、ワーホリの目的=移住のためと明確だったので、まずは移住可能な国で絞りました。

そして次にアメリカ英語で考えた時にはカナダが選択肢として残りました。

 

あとは人混みが嫌い・電車が嫌い・虫が嫌い・シーフードが好き・気候が穏やかなところなど、自分が今後そんな生活をしたいかをリアルに想像して、ぴったりの街がハリファックスでした。

 

と言いつつも正直な話、当初の私はワーホリ=1年後帰国という訳ではなかったので、住んでみて嫌なら後から変えれば良いか位に思っていました。

 

実際カナダにいる日本人の友達でも、最初は違う街にいて途中からハリファックスに移動してきた、という人や、大都市と田舎街のどちらも経験したいから途中で引っ越すって最初から決めているという人もいました。

 

カナダの場合は税金が州によって違うので、1番安い州に行きたい!といって移動した人もいました。

 

内容が完全に「国」の選び方ではなく「街の選び方」になってしまいましたが、1年後にいずれ日本に帰ることを最初から決めている人なら、正直どこの国に行っても大差ないと思います。

 

それに、ワーホリは同じ国に2度はできませんが、各国1回ずつならワーホリができます。

もし行きたい国が2ヵ国あって決められないなら。単純にビザが取れた順番に全て行けば良いと思います。

 

日本に帰ってきて就職活動するにしても、ワーホリに行った時点で1年だろうが2年だろうが、そこはあまり関係無いと思います。

 

まとめ:ワーホリはビザ・英語・街で決めよう

まとめます

 

正しいワーホリ先の決め方

  1. ビザの条件(申請間に合う?)
  2. 英語(アメリカ英語?イギリス英語?)
  3. 街(国でも街によって全然違う)

 

ワーホリ先を決める際は、見知らぬ誰かのイメージではなく、揺るがない事実に基づいて比較すること

 

以上です。

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