カナダにホームステイ予定の人「カナダでホームステイをしようと思ってググったら悪いことしかでてこない…」「カナダのホームステイが最悪だった人の口コミばっかで萎えてきた…」「ホームステイのメリット・デメリットどちらも知っておきたい」
これらの悩みにお答えします。
カナダでホームステイをする 経験=財産の考え方
先に結論をいうと
私は断然ホームステイ派
です。
というのも私はカナダのハリファックスに、最初の1ヶ月半ホームステイをしました。
他にもいろんな選択肢がありましたが、私は人生で一度はホームステイをしたい!と思って選びました。
今思い返しても、とても思い出でした。
ホームステイの最大のメリットは、
人生の財産になる
これなんですね。
というのも、ホームステイ以外の選択肢(ルームシェア・寮)って、結構あとからでもできちゃいます。
というか、それしか選択肢が無かったりします。
でも、ホームステイってあとからやってる人ってなかなかいません。
やろうと思っても経済的・家族状況などの理由で難しい、またはステイ先が見つからなかったりします。
いまホームステイができる状態なら、逆にいましかチャンスがない可能性があるということです。
もしそれが自分の望むようなものじゃなかったとしても、人生の経験としてこんな貴重な経験って他にはありません。
経験=人生の財産
一度しかできない経験=貴重な人生の財産
こういうことです。
もう一度言いますが、嫌だったらあとからいくらでも変えられます。
カナダでホームステイをするメリット
早速ホームステイのメリットを6つ紹介します。
- 家に聞ける人がいる
- 病気の時に助けてくれる
- 生活環境を整える必要がない
- 食事の準備が不要
- 次の滞在先を準備できる
- 家族のイベントに参加できる
ホームステイをすると家に聞ける人がメリット
これは一番重要なことだと私は感じました。
特に最初来たばかりの時は、わからないことだらけだと思います。
- 土地の名前も読み方もわからない
- 人の名前もわからない
- 最寄駅がわからない
- どの電車・バスが早いのかわからない
- どこのスーパーが安いのかわらない
- どこで薬が買えるのかわからない
- どの地域が危ない・安全なのかわからない
- ゴミの出し方がわからない
ざっと思いつくだけでもこれだけあります。
これを一つずつ解決していくのは、結構時間はかかります。
わからないことが多すぎる中で、家の中に帰るといつでも聞ける人がいるってすごく素敵なことなんです。
スマホでぐぐればなんでもわかると思っていませんか?
カナダに来たばかりで英語がうまく使えないときは、日本語でググると思います。
そんなとき、自分が必要な情報をピンポイントで日本語で発信してくれているサイトってなかなかないです。
情報が5年以上の前のものだったとしたら、現在とまるっきり変わっている可能性もあります。
となると、結局地元の人に聞くのが早いんですよね。
そしてその”地元の人”と一緒に住める=ホームステイなんです。
ホストファミリーは、その土地に住んで毎日生活をしています。
あなたが今の家に住んで生活しているのと同じです。
燃えるゴミの日
一番近いコンビニ
郵便ポスト
お惣菜が美味しいスーパー
これらの情報って、その土地に住んでいればなんてことない情報ですよね。
是非ホストファミリーを活用してください。
また、ホストファミリーをいされている人たちは、私たちのように英語が第二言語の人と会話することに慣れています。
文法が間違っていても、単語が出てこなくても、一生懸命伝えれば必ず伝わります。
そしてその過程があなたの英語力の上達に必要なものなんです。
病気の時に助けてもらえるのは最大のメリット
海外留学に行くことで、あなたや家族が1番心配なことってなんでしょうか。
病気だと思います。
病気にならないことが1番ですが、いざという時のために考えておく必要があります。
上記で書いたとおり、ホストファミリーだって当然体調が悪い日だってあるはず。
彼らはどこが一番近いクリニックなのか、混んでない時間帯はいつなのか知っています。
また、心配なら頼めば一緒に病院までついてきてくれるはずです。
ホストファミリーの場合、同じものを食べることが多いと思います。
最後に何を食べたか
住所はどこか
など、基本的な情報を体調の悪い自分の代わりに言ってくれたり伝えてくれたりします。
ルームシェアをしているけど、隣に住んでいる人の顔すら見たことない
英語が第二言語の人と住んでいる
というのもよく聞きます。
そんな人達に、自分が病気になった時に助けを求めるのは容易でないことは明らかです。
ホームステイ先だと生活環境を自分で整える必要がない
ホームステイの場合、一人部屋に机とベット、Wi-Fiが完備されています。
ホストファミリーが、あなたがカナダに到着した翌日から学校が通える生活環境が整えて待ってくれています。
私は自分で経験したことがあるので声を大にして言えることですが、カナダに到着してすぐに住む家の心配をしている余裕なんて正直ありません。
生活に慣れるまでは、最初から準備してくれたところに入って生活するのが1番楽だと思います。
シェアハウスと比較すれば WELCOME 度が全く違います。
シェアハウスの場合は、人数は少ない方がいいことを考えると当然です。
なにより、シェアハウスでのトラブルってホームステイの比じゃないです。
ウェブに載っていた写真より汚い
部屋に鍵がない
Wi-Fiが常に悪い
これくらいは覚悟した方がいいです。
ホームステイ先は食事の心配がいらない
これはいうまでもないですよね。
3食提供するというのは、ホストファミリーに義務付けられていることの一つです。
私の時は、冷蔵庫にあるものはなんでも食べてもいいと言ってくれていました。
食事の時間以外でも、フルーツやアイスを食べまくっていました。(笑)
ホームステイ後の次の滞在先の準備ができる
これ結構需要です。
私の場合、ホームステイは最初の数ヶ月だけにして、いずれアパートに住むと最初から決めていました。
右も左もわからないところからスタートし、徐々にいろんなことを教えてもらって、ようやく一人で生活していけそうというタイミングでアパートを探し、移り住みました。
引越しの際にも、マザーにはアパートの情報や避けた方が良い地域の情報やを教えてもらいました。
最後は車で荷物を運ぶのを手伝ってもらったりもしました。(ほんといい人)
ホストファミリーのイベントに参加できるの唯一無二のメリット
私は、マザーの家族と一緒に買い物に行ったり、マザーのお友達の誕生日会に一緒に参加したりさせてもらいました。
カナディアンのリアルなイベントに一緒に参加させてもらえるのは、貴重な経験だと思います。
シェアハウスや寮では絶対にできない貴重な体験です。
カナダでホームステイをするデメリット
デメリットも包み隠さず紹介していきます。
ホームステイ先の食べ物が合わない
家庭によっては
毎週金曜日はピザを食べながら映画を見るよ!
というところもあります。
例えばそれがピザが嫌いな人だった場合はストレスになるかもしれません。
また、日本人のなかには「毎日白米を食べたい」という人もいますよね。
国が違えば食べているものが違うのは当然のことですが、食事の問題というのは大きなストレスになり得ます。
ただ、これには解決策があります。
- 食べられないものを先にホームステイを探す段階で伝える
- 家族に食べられないことを伝える
日本人の遠慮は、カナダ人には理解されないと思った方がよいです。
言いたいこと、知って欲しいことははっきり伝える必要があります。
それができない人は、どの滞在先を選んでもうまくいきません。
ホームステイ先には当たり外れがある
もちろんあると思います。
これはシェアハウスでも寮でも同じことです。
全然知らない人間達が一緒に住むというのは、そんなに簡単なことではありません。
ここで私が聞いた、いわゆるはずれなホストファミリーを紹介します
- 食事を作ってもらえない(もはや契約違反)
- いつもなぜか自分だけ皿洗いさせられる
- 同じホームステイ先の留学生と合わない
- ホストファミリーの子供がうるくて勉強に集中できない
食事の件については、すぐに学校やエージェントに相談すれば解決できると思います。
いままで日本でどんな生活をしていたか
によって、その人にとって何が辛いかって結構変わってきたりします。
「皿洗いは、いつも食器洗浄機がやってくれていた」
という人からしたら、自分で皿を洗うのは辛いでしょう。
「毎食YouTubeを見ながら食事をしたい」
という人からしたら、ホストファミリーとの食事は苦痛でしょう。
ただし、差別など我慢できないことがあった場合は一人で抱え込まず、すぐに学校・エージェントに相談しましょう。
嫌だったら、他のホストファミリーに変えてもえます。
あくまでも、一度やってみる
嫌だったらそれまでの間の「繋ぎ」として、ホームステイを利用しましょう。
ホームステイ先は郊外になりやすい
カナダのどの街でも、ホームステイの場合はちょっとダウンタウンから遠いというのはよくあることだと思います。
ここでは、これをデメリットとしてあげていますが、実は個人的には全くデメリットと感じていません。
日本に住んでいた頃、車の音で夜中起きることがストレスでした、
なので、カナダでは静かな夜が過ごせるお家を希望していました。(笑)
- 呑んだ後に歩いて帰れないから不便
- 朝早く起きなきゃ行けないから近くに住みたい
こんな人たちにはデメリットになり得ると思います。
ただし、ホストファミリーでどんな家がいいか、希望を出すことが可能です。
ダウンタウンの近くを希望すれば、運よく見つかる可能性もあるので試してみるといいと思います。
ホームステイ先ごとのルールがある
よく聞くのがシャワーの時間が10分以内というもの。
私の住むハリファックスでは、シャワーのルールは聞いたことがありませんが、大都市に多いようです。
また、門限に関しては、カナダでは未成年か成人かによって法律の扱いがだいぶ変わります。
留学生の年齢によって、ホストファミリーが負わなければならない責任の範囲も変わってきます。
まとめ
まとめます。
カナダに留学にくるなら、まずはホームステイをする
理由
・人生経験上貴重な経験になること間違い無し
・嫌だったらいつでも変えられる
ホームステイでまずはカナダに慣れる→慣れてきたら他の方法を探す→引越し
参考までに、私がホストファミリーを探す際にお世話になったエージェントさんを参考に紹介しておきます。