こんな人向け。この記事を読めば、カナダのスーパーでのセルフレジの使い方がわかります。
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早速、一から順を追って画像付きで説明します。
カナダのセルフレジはカード決済のみ
今回は Atlantic Superstore のセルフレジを使用しての説明となります。
カナダに全国展開している Canadian Superstore 系のセルフレジでは、カード決済のみ(ポイント使用可)となります。
現金で払いたい人は、通常レジに行く必要があります。
そのうち現金も取り扱いできる機械が入りそうですけどね。
カナダのセルフレジの構造
まず、セルフレジの各パートについて説明します。
A タッチパネル
このスクリーンを指で直接タッチして作業します。
カード決済以外は全てここでの作業となります。
B スキャナー&スケール
赤い光がでているところがスキャナーになっていて、ここでバーコードを読み込みます。
また、ここ自体がスケール(秤)となっているので、重さで値段が決まっているようなものは、ここに直接乗せて重さを計ります。
バーコードをスキャンする商品の場合は、スケールに乗せる必要はありません。(あくまで指示された時のみ)
これについては後ほど詳しく説明します。
C カードリーダー
商品のスキャンが全て終わってお会計ボタンを押したあとに、カード決済をするための機械です。
D 商品置き場
スキャンが終わった商品を置くためのスペースとレジ袋です。
このお店はレジ袋は無料ですが有料のスーパーだと、お会計の前にスクリーン画面にてレジ袋の必要枚数を聞いてきます。
E レシート
カード決済が終了すると、ここからレシートが出てきます。
この機械が下の方についているスーパーもあります。
カナダのセルフレジを使ってみよう
START ボタンを押して始めます。
ポイントカードがある人は、下の ”optimum” というボタンを押してカードをスキャナーにスキャンします。
ポイントカードをスマホのウォレットにいれている場合でも大丈夫です。
画面をスキャナーにかざしてスキャンします。
バーコード付き(通常)の商品の場合
赤い光がでているスキャナーにバーコードをどんどんスキャンしていきます。
そうするとこの画面のように、スキャンしたものが画面左側に表示されていきます。
フルーツなどバーコードが無い商品の場合
バーコードが無い場合の処理方法は二通りあります。
商品コードがある場合
フルーツや野菜などでバーコードが無く商品コードがある商品の場合は、No Barcodeというボタンを押します。
番号を入力→ Done
間違えた場合→Clear
商品コード入力後、さらに計量が必要な商品はこのあとすぐに商品をスケールに乗せるように指示がありますので、直接乗せます。
計量が終わると、商品を取り除くように指示がありますので、商品置き場に移動させます。
商品の重さでは無く、個数の入力が必要な商品の場合は個数を聞いてきますので、個数を入力します。
商品コードも無い場合
キャベツや白菜、じゃがいもなどバーコードも商品コードも無い商品→虫眼鏡マーク
上半分の絵がついている野菜達→お客さんがよく選びそうなものたち(ショートカットキー的なもの)
→自分が探している商品がここにある場合は、ここから選びます。
下半分のアルファベットのキーボードを使用して、商品の名前を直接入力してもOK
長いスペルで全て打ち込むのがめんどくさい場合は、途中まででも該当する商品がでてきますので、途中まででも大丈夫です。
例)CUCUMBERS→CUCUM
以前白菜を買った時にどうしても見つからなくて、“?”のボタンを押して店員さんに聞きました。
白菜は NAPPA だそうです。
スキャン後
商品の全てのスキャンが終わったら、次はカード決済です。
一番右の“PAY”というボタンを押して次に進みます。
カード決済に進む前に、画面のように寄付を聞いてくる場合もあります。
任意のボタンを押して、次へ進みます。
ちなみに、スキャンし忘れた商品があって戻りたい時などは、右上のカートボタンを押せば戻れます。
カード決済
タッチパネルで真ん中の Master カードと VISA カードの絵がついているボタンを選択してカード決済へと進みます。
使用可能なポイントがある場合→ “optimum”ボタンが選択できるようになっています。(この写真の場合は、使用可能ポイントが無いのでグレーとなっています)
このボタンを選択すると、”Do you wish to redeem all your PC Optimum Point?”(全てのポイントを使用しますか?)と聞かれますので、✅を押します。
お会計がポイントだけでは足りない場合は、そのあとカード支払い画面に写ります。
ボタンを押すと、このような画面になります。
次にタッチパネルの右側にあるカードリーダーの指示にしたがって決済をします。
タッチができるカードリーダーの場合はこの画面にカードをかざします。スマホのウォレットもOKです。
もちろん従来通りカードを使用してのスワイプや差込んでも大丈夫です。
その場合は、暗証番号を聞かれます。
カードリーダーの画面に、APPROVED と表示されれば無事お会計終了です。
タッチパネルにこのように表示され、左の機械からレシートがでてきます。
これでセルフレジの全工程終了です。
カナダのセルフレジのちょっといいところ
カナダのセルフレジと日本のセルフレジの大きく異なる点があります。
日本のセルフレジでは、スキャン後に商品の置く台は、商品の重さの変化を量っていますよね。
あれのせいで、ちょっと袋の中を整理しようもんならエラーが起きてめんどくさいことになります。
良くも悪くもカナダではその機能が付いていません。
なので、日本のセルフレジに比べてストレス無くセルフレジの使用ができます。
もしも困ったら
作業の途中でわからないことがあれば、この黄色い?ボタンを押すと、店員さんがいつでも来てくれます。
このボタンは、スキャンの前でも途中でも後でも押せるので、何か間違えた場合や、質問がある場合は押しましょう。
まとめ
以上となります。
ポイントさえ抑えれば、恐れることはなにもありません。
普段日本でセルフレジを問題なく使えている人にとっては、カナダのセルフレジは何の問題もないかと思います。