新型コロナウイルス の影響で、最近ずっと家で過ごしている人。
大好きなカフェにも気軽に行けず、そろそろ息が詰まってきているのではないでしょうか。
そんな中、カフェの美味しいドリンクをお家で作って一息つきませんか?
今日は、私の大好きなカナダ生まれの飲み物「ロンドンフォグ」の作り方を紹介したいと思います。
お家カフェしよう【カナダ生まれ】ロンドンフォグ
ロンドンフォグはカナダ生まれの飲み物で、アールグレイ紅茶ベースのホットホットドリンクです。
日本ではあまり馴染みのない飲み物ですね。
アールグレイ紅茶にバニラシロップを少し加え、ふわふわの牛乳を上に乗せます。
材料はシンプルで、家にあるもので簡単に作れちゃいます!
甘いバニラシロップを使っても良いですし、ノンシュガーでも美味しく飲めます。
詳しいレシピと、アレンジレシピは後ほど紹介します。
ロンドンフォグってなぜロンドン?
ところでこのロンドンフォグという名前、カナダ生まれの飲みものなのになぜロンドン?と思いますよね。
日本でロンドンフォグというと、飲み物としてではなく洋服のブランドの名前として知っている人が多いかもしれません。
この名前の由来、はっきりしたことはよくわからないらしいです。
いつ誰が考案したのかも不明だそうです。
一説によると、妊娠中だったメリーロリアという女性が、カナダのバンクーバーのカフェでコーヒーの代わりに飲めるものを頼んだことが始まりだとか。
カナダでは、以前にも紹介した Tim Hortons や Starbucks にはレギュラーメニューとしてあります。
小さなめのカフェにもメニューでよく見かけます。
London Fog(ロンドンフォグ)の作り方
基本のロンドンフォグ (London Fog)レシピ
- アールグレイ紅茶をマグカップにいれてお湯を注ぎ、3分〜5分待つ
- その間、紅茶の半分の量の牛乳を温める(牛乳は沸騰しない様に気をつける)
- お好みで牛乳をホイッパーなどで泡立てる
- 小さじ1のバニラシロップを加える(バニラエッセンスやバニラオイル代用可)
- よくかきまぜて出来上がり
ロンドンフォグは、アレンジができる飲み物です。
私は家で作る時は、砂糖無しで作っています。
また、牛乳の量を多めにしたり、バニラを多めにしたりと自分の好みの割合にして楽しむこともできます。
シロップもいろいろありますが、スターバックスのバニラシロップを使うと、ぐっと本場の味に近づくのでオススメです
私はディカフェで作ることも多いですが、こちらの種類をよく買っています
ロンドンフォグ(London Fog)をアレンジする
3つほど紹介します
- アールグレイ紅茶と一緒にラベンダーを入れて、ラベンダーロンドンフォグ
- 砂糖の代わりにはちみつを使用して、ハニーロンドフォグ
- 牛乳の代わりに豆乳を使用して、ソイロンドンフォグ
個人的には、1のラベンダーが特にオススメです。
私はロンドンフォグを作る際は、いつもアールグレイを2パック入れて濃いめにしています。
ラベンダーロンドンフォグの時はそれぞれ1パックずつ使用します。
2つとも一緒にマグカップに入れて、お湯を注いでます。
ところで日本でラベンダー紅茶は普通のスーパーに売っているのでしょうか。
わからないので一応載せておきます。
London Fog(ロンドンフォグ)との出会い
ちょっと小話をします。
私は日本にいた時は、元々コーヒ人間でした。
朝起きてから日本で仕事をして帰ってくるまでに、毎日最低でも5杯くらい飲んでいたと思います。
ブラックでもミルク入りでも、ホットでもアイスでも、アメリカーノ以外であればどんなコーヒーでも好きです。
そんな超コーヒー人間の私が、カナダでは
コーヒー<ロンドンフォグ
になりました。
理由の一つとして「コーヒーが口に合わない」
日本って「安くていいもの」がすごく多いと思います。
コーヒーの点についてもこれは同じです。
カナダでもそれなりの値段を払えば美味しいコーヒーは普通に飲めます。
でも毎日5杯飲みたい私のような人間が、1杯のコーヒーに毎回500円とか出せないんですよね。
こっちにきて一番最初に買ったインスタントコーヒーは、「飲めない」レベルでした。
独特のクセ?香り?がついていて、これ飲むくらいなら水でいいや、という感じです。
それからスーパーで買える、いろんなメーカーのコーヒーをたくさん試しました。
すっごい美味しいコーヒーなんて求めてないのに、ないんですよ。
何度も言いますが、カフェに行ってそれなりの値段を出せば美味しいコーヒーは飲めます。
でも、スーパーで気軽に買えて毎日飲めるコーヒーって難しいです。
次の理由として、日本のコーヒーに比べてカフェインの含有量が多いと思います。
というのも、2杯くらい飲んだくらいでもう飲みたくなくなるんです。
(あくまで個人的な見解です)
現地の人がアメリカーノを好むのはそういった理由からかもしれません。
もちろんコーヒーの豆の種類にもよりますが、平均的に多い気がします。
少なくても私は、自分の体で実際にそれを感じています。
そんな感じでコーヒーについて諦めていた矢先に、代わりになる飲み物だったのがロンドンフォグでした。
アレンジ可能なのも理由の一つです。
「私は紅茶よりコーヒー派!」と言う方も、意外とハマるかもしれません。
まとめ
いかがでしたか。
今回は私の大好きな飲み物 London Fog(ロンドンフォグ)について紹介しました。
こんなにシンプルで美味しい飲み物なのに、日本で流行っていないのが不思議なくらいです。
まだ一度も飲んだことがない人は、カナダに旅行で遊びに来たら、是非カフェで試してみてくださいね。