カナダのアパート契約手順+失敗しないために絶対やること

カナダでアパートの契約に興味がある人「カナダのアパート契約ってどんな感じなんだろう?」「カナダに長期的に住むことになりそう。シェアハウスじゃなくてアパート借りたいけどTo Do を知りたい」「親子留学だからシェアハウスとかじゃなくてアパートの契約がしたいな」

私はカナダのハリファックスにきて、これまで2回自分でアパートの契約をしました。

これまでの経験を基に、アパート契約の手順と失敗しないためにやることを解説していきます。

 

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カナダのアパート契約手順

私は日本でも職業柄、平均2年に1回くらいのスパンで引越しをしていました。

そんな私の個人的な印象ですが、お金さえ払えれば日本の引越しより割と簡単だと思います。

日本で引越ししたことがあるなら誰でもできると思います。

 

アパートの契約をしたい!と思ったらやることは以下のとおり

  1. 物件を決める
  2. 入居希望を伝える
  3. デポジットを払う
  4. 契約書を書く&ライフラインを契約する
  5. 引越しをする&鍵を受け取る

 

アパートの契約手順①:物件を決める

物件(部屋)の探し方については、カナダで部屋を探す方法と詐欺に注意するポイント+必要な英語で詳しく説明しています。

 

失敗しないために絶対やること

内覧は必須です。

 

内覧で私がいつもチェックするポイントはざっくりこんなかんじ

  • 管理人の様子
    →個人的に内覧のときがMAXと思った方が間違いない
  • シャワーの水圧
    →ここが弱いと今後ずっとストレス
  • どんな人が同じ建物に住んでいるか
    →学生が多いと基本うるさい
  • ゴミを捨てる場所
    →管理が行き届いていれば整然としている

※すべて個人的な意見です

 

アパートの契約手順②:入居希望を伝える

いくつか内覧をし、ここにしようと決めたら電話またはメールで入りたいことを伝えましょう。

内覧した時にもう決断できればそこで伝えてOK

 

良い物件は無くなるのも早いです。

トロントやバンクーバーなどの大都市はスピード重視です。

私の住んでいるハリファックスでさえ、8月末の引越しシーズンは入れ替わりが激しいです。

 

アパートの契約手順③:デポジットを払う

気に入った物件をキープするために、デポジットを払う必要がある場合もあります。

クレジットカードなどの使用履歴がない人は特にそうです。

 

家賃半月分が一般的です。

このデポジットは、 返ってくる場合がほとんどなので、一応確認しておきましょう。

 

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アパートの契約手順④:契約書を書く

アパートの契約書はLease agreementと呼ばれます。

内容はこんな感じです。

  • 契約日はいつか
  • 家賃がいくらなのか
  • 光熱費は含まれているのか
  • 駐車場はついているのか
  • 家賃の支払い日はいつ

建物の住所や所有者の基本的な情報が記載されています。

大体は不動産会社のほうで、サインが必要な箇所に付箋をして二部渡してくれます。

そこにサインし、一部を不動産屋さんに返す形となります。

 

気をつけたいのが、契約期間。

year to year と書いてある場合:最低1年間の契約+1年ごとに更新を意味します。

 

失敗しないために絶対やること

月ごとの契約に変えれるはずですので、1年を過ぎる少し前に不動産会社に話をして月契約に変えてもらいましょう。

1年経ったから引越ししようと思ったら翌年までできなかった!といったら悲しいので。

 

もうお分かりかと思いますが、語学留学などで短期滞在の人には不向きです。

 

 

また、契約書を作るのと同時進行で電気や火災保険の手配を先にお願いされることが多いです。

私の住んでいるハリファックスは NS POWER という電気会社が独占しているのでそこと契約します。

ちなみに電話一本でできます。

 

アパートの契約手順⑤:引越しをする

いよいよ入居します。

入居する日までに電気が開通していることが条件のことが多いです。

入居の日は、まず管理人さんから部屋の鍵をもらいます。

借り人さんにエレーベーターを優先して使う予約をすることもできます。

 

カナダでは、引越しの時にトラックを借りることがほとんどです。

カナダの引越し事情 U-HAUL(ユーホール)を借りてみた話+借り方の紹介で詳しく説明しています。

 

 

カナダでアパートの解約をする

ついでに解約の手順もサクっと見ていきます。

 

アパートの解約をしたい!と思ったらやることは以下のとおり

  1. 退去の意思を伝える
  2. ライフラインの引越し手配をする
  3. 退去する&鍵を返す
  4. デポジットを返してもらう

 

カナダのアパート解約手順①:退去の意思を伝える

電話などで退去したいと言うと、紙を書いてね、という流れになります。

口頭だけで済むことはないです。

 

この意思表示は、だいたい満3ヶ月前までにする、と決まっている場合が多いです。

例:7月1日に入居した場合→4月1日に意思表示する必要

 

失敗しないために絶対やること

自分のアパートの契約日をしっかりと把握しておきましょう。

 

また、ここで個人的かつ重要なアドバイスがあります。

カナダでは、退去の意思表示をしたあとは、次に入りたい人へ、部屋の内覧を許可しなければならないルールが存在します。

私も私の周りにもこれに結構頭を悩まされた人が多いです。(思い出したくもない)

 

理由:土足でガンガン入ってくる&内覧の連絡がギリギリで、家にいないときでも入ってくる

→超ストレス

 

気をつけようがありませんが、知っておくのとないのとでは違いますので、一応伝えておきます。

 

カナダのアパート解約手順②:ライフラインの引越し手配をする

電気&Wi-Fi&火災保険の引越しをお忘れずに!

電話一本でできることが多いです。

Wi-Fiは、現在使用しているプロバイダーが次の入居先に引越しできるか確認しましょう。

 

カナダのアパート解約手順③:退去する

退去します。鍵はこの時に管理人さんに基本返します。

部屋の家具を全て出し終わって部屋を空っぽにした後、管理人に立ち会ってもらって部屋をチェックしてもらいます。

 

カナダのアパート解約手順④:デポジットを返してもらう

基本部屋の設備を壊したりしていない限り100%帰ってきます。

デポジットが返ってくるのは、管理人さんのチェック後になります。

修理しなければならないものがあった場合は、デポジットからその代金を差し引かれるからです。

 

まとめ

まとめます。

 

アパートの契約手順

  1. 物件を決める
  2. 入居希望を伝える
  3. デポジットを払う
  4. 契約書を書く&ライフラインを契約する
  5. 引越しをする&鍵を受け取る

 

アパートの解約手順

  1. 退去の意思を伝える
  2. ライフラインの引越し手配をする
  3. 退去する&鍵を返す
  4. デポジットを返してもらう

 

失敗しないために絶対やること

  • 入居する前に必ず内覧をする
  • 年契約→月契約に変えてもらう
  • アパートの契約日をしっかりと把握しておく→Lease agreement(契約書)に書いてます

以上です。

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