こんな人におすすめです
ワーキングホリデーに興味のある人「ワーホリに行きたい。英語圏の国に行きたいと思っているけど、どんな国があるんだろう。みんなどうやってワーホリ先を決めているのか参考になる情報が欲しい」 こんな人におすすめです […]
ワーホリで失敗するたった2つの理由
ワーホリで失敗する人に共通している2つのことがあります。
それは次のうちいずれか、もしくは両方の場合です。
- 語学力不足
- 資金不足
どちらか片方でも欠けていると、現地で語学を習得する機会を結構な確率で失うことになります。
ではどのくらいの語学力?と疑問を持つ人もいるかと思いますが、それについては留学前の英語の勉強は本当に必要?【理想の英語力と勉強法】で詳しく解説しています。
資金については、過去にワーホリを経験した個人的な感覚でいうとざっくり100万円かな、と思います。
もちろん、多すぎることに越したことはありません。
そもそもワーホリの失敗って?
物事を失敗したと定義するのは、難しいことです。
というのも見方によってはそれは失敗ではなかったりもするからです。
ただ、ワーホリに行く人の目的は
語学力の向上
海外で生活してみる
この2つであることが多いと思います。
なので、この2つの目標が達成できない場合を失敗と定義してみました。
語学力が伸びなかった
語学学校に通うだけでは語学は伸びません。
詳しくは【ワーホリ経験談】語学学校にまつわる2つの間違った真実で説明していますが、語学学校に通えばなんとかなると思っていた人は、まずはその考え方を改める必要があります。
また、ワーホリに行ったけど語学力が伸びなかった…とならないために、ワーホリに行く前からしっかり準備していくことが必要です。
絶対に語学力0では渡航しないこと。
現地の生活が楽しめなかった
ワーホリ中にホームシックになったり、現地の食べ物がどうしても口に合わない・現地の気候に体が適応しないなどの理由です。
そんな人は失敗だった…と感じる人も多いようです。
食べるものや住む場所は、ワーホリを成功させるためにとても重要な要素と言えます。
多大なストレスを感じるくらいなら、多少高くても好きなものを食べたり快適な場所に住んだりするのも一つの手です。
ワーホリで失敗しないために【これだけやれば成功】
他の留学斡旋サイトなどを見ると
「ジャパレスでは働かない」
「日本人とは一緒に住まない」
など書いているのもありますが、私はそうは思っていません。
というのも、ジャパレスで働いていても、ワーホリ成功している人はたくさん知っているので。
基本的に私は次の2つだと思っています。
語学力0では絶対行かない
私の場合は、中学英語文法のおさらいを1週間やってから、オンライン英会話を1年半(ほぼ毎日)と海外ドラマや映画を多い日で1日3時間くらい見ていました。
具体的に私がワーホリに行く前にやった英語勉強法は【社会人向け】元公務員の私がやった英語のやり直し方を教えますで詳しく説明しています。
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十分な資金を貯めてから
ワーホリ中に本当に残念だな、と思うのが
「お金が無いから帰らなきゃいけない」
という場合
実際にワーホリに行った人のブログなどに「20万で行けました」などと書いている人もいますが、それはごく稀なケースだと思った方がいいです。
現地で何があるかわかりませんし、仕事がスムーズに見つかるとも限りません。
また、せっかくの出会いの場やアクティビティなどを「お金がもったいなから」という理由で消極的な人がいます。
人との出会いや経験は、結果的に英語の向上に繋がります。
どこでどんな出会いがあって、それが将来の仕事に繋がるかもしれないし、将来のパートナーに繋がるかもしれません。
社会人であるならば、十分に資金に余裕が持てるまで渡航をするのは待つのが正解です。
成功するワーホリを実現するため現地でするべきこと
ワーホリを成功させる3つのことを紹介します
全て私が実際に実行したことです。
体験も織り交ぜながら紹介します。
好きなことや趣味のサークル・習い事に参加する
語学学校で経験できるアクティビティももちろんそうですが、現地の図書館や地元にある◯◯クラブなどのイベントには積極的に参加しましょう。
先ほども少し説明しましたが、こういったことに使えるお金は十分に持っておくのが大前提です。
週一回公園で一般人向けに行われているヨガクラスや、公民館で行われているペイントクラスなどに参加することで、ネイティブの中に身を置くことができます。
語学に自信がなくても、スポーツや趣味を通してネイティブの友達ができたりネイティブと会話する機会にもなります。
私の体験談
私は中高と柔道をそこそこやっていたこともあり、たまたま知り合いから柔道場を紹介してもらったのがきっかけで3箇所の柔道場を足を運んだことがあります。
今はそのうちの1箇所の道場に所属して、10年以上ぶりの試合に出たりみんなで泊まりがけの旅行に行ったりもしています。
もちろん私以外全員ネイティブなので、文化や地域独特の言葉なども教えてもらえていい勉強になります。
いろんな仕事に挑戦する
ジャパレスは失敗のもと!と書いているブログもありますが、私はそんなこと無いと思っています。
ただその代わり、ジャパレスで働きながらも場所は選ばず、他の職場の面接をガンガン受けること
日本では、職場を最低半年くらい続けないと社会人として良く無いと言うイメージがありますが、海外では賃金がいい職場に転職するのは全然ありです。
もちろん、働いている時は一生懸命働くことが第一条件で、怠けていれば話は別です。
最初はあくまでジャパレスからスタートし、最終的にはネイティブだけしかいない職場で働ければ成功です。
そのためには、何度落ちても何回でもレジュメを落として面接をするべきです。
そのプロセス全てが英語力の向上に繋がりますし、いい社会経験になります。
私の体験談
私は語学学校がひと段落した後に、まずはジャパレスで働きました。
そこに日本人が2人いましたが、シフトがかぶることがなかったので日本語を職場で使うことはありませんでしたが、他のスタッフはほとんど韓国人だったため、活きた英語とは程遠い状態でした。
ただ、サーバーだったのでチップも含めると結構給料が良かったため、辞めずに掛け持ちすることにしました。
片方の仕事がサーバーだったので2つ目はキッチンの仕事で探していたら、たまたま運良く友達に紹介してもらい働くことになりました。
が、私以外全員ネイティブだったこと+キッチンの中って、サーバーと違って雑談の嵐(笑)
特に日本と違ってみんなあんまり真面目じゃない?ので、仕事しながらしゃべってばっかりなんですよね。
またそこでネイティブの友達もできましたし、元同僚に引越しを手伝ってもらったりもしました。
最初は全然会話に付いていけませんでしたが、そこで英語力がぐっと伸びました。
他のサイトに「キッチンは英語を使わないから伸びない」と紹介しているところもありますが、全員ネイティブのところに入れば伸びますよ。
適度に息抜きを
渡航直後からいきなり全てを英語環境にしたり、日本語や日本人を完全にシャットダウンすることは、長い目で見ると精神的によくありませんし現地にいる日本人からも印象はよくありません。
絶対に語学力をあげて帰るんだ!という気合は素晴らしいですが、ワーホリの場合は1年間なので途中で息切れしたり、そういう人こそホームシックになってしまいます。
ワーホリは名前に「ホリデー」が入っているように、「人生の一休み」として活用することもできるんです。
がちがちに1年間勉強と仕事にあけくれなければならないと、誰かに決められているわけではありません。
部屋から一歩出れば英語を嫌でも話さなければならない環境にいるなら、たまには一日中引きこもって日本語のマンガを一挙見したり、日本人と気晴らしに飲みにいく日があってもいいと思います。
私の体験談
私はカナダに来てからほぼ毎日旦那(日本人)と電話をしているので、そう言う意味では日本語を避けたりは全くしていません。
個人的に、海外あるあるの「海外に住んだら急に日本語がおかしくなる日本人」になりたくなかったので、あえて毎日使うようにしています。
また、私の住む街ハリファックスには、日本人の絶対数がそもそも少ないので日本人と遊びたくてもいませんでした。(笑)
もしも「自分で上手に日本語の制御ができないな」と感じる人は、私のように日本人が少ない街をワーホリの候補として選ぶのがいいと思います。
ワーキングホリデーに興味のある人「ワーホリに行きたい。英語圏の国に行きたいと思っているけど、どんな国があるんだろう。みんなどうやってワーホリ先を決めているのか参考になる情報が欲しい」 こんな人におすすめです […]
まとめ
まとめます。
ワーホリで失敗するたった2つの理由
- 語学力不足
- 資金不足
そもそもワーホリの失敗って?
- 語学力が伸びなかった
- 現地の生活が楽しめなかった
ワーホリで失敗しないために【これだけやれば成功】
- 語学力0では絶対行かない
- 十分な資金を貯めてから
成功するワーホリを実現するため現地でするべきこと
- 好きなことや趣味のサークル・習い事に参加する
- いろんな仕事に挑戦する
- 適度に息抜きを
以上です