【2020最新版】カナダ・ハリファックスのバスの乗り方解説

ハリファックスの街のメインの交通手段はバスです。

電車や地下鉄はありません。

厳密にいうと、遠距離移動用の電車 Via Rail Canada が市外都市向け走っていますが、市内向けではありません。

つまり、この街では車が無い人は、バスに乗るしか移動手段がありません。

この記事では、ハリファックスでのバスの乗り方を解説しています。

留学などでハリファックスに来る学生さんや、観光でハリファックスに来る方々の参考になれば嬉しいです。

 

Sponsored

カナダ・ハリファックスのバス料金【2010年9月改定!】

ハリファックスのバスには大きく分けて2種類あります。

  1. 通常市内を走るバス
  2. ハリファックスと地方都市(隣町程度)間を走るエクスプレスバス
    →以前はMetroXと呼ばれていた(というか今でもそう呼ばれている気がする)

これらのバスは値段が異なります。

また、乗車する方の年齢によっても異なります。

 

料金表は次のとおりです。

ハリファックス市内などを走る通常のバス

コインチケットパス
子供(12歳以下)無料
子供(13歳〜17歳)/シニア(65歳以上$2$18$60
大人$2.75$24.50$82.50

ハリファックス郊外などを走るエクスプレスバス(Metro X)

コインチケットパス
子供(12歳以下)無料
子供(13歳〜17歳)/シニア(65歳以上$3$90
大人$4.25$127.50

シニアは、火曜日の10:00〜15:30、18:00以降は無料

エクスプレスバス専用のチケットはありませんが、通常バスのチケットプラス$1.50(子供とシニアは$1)で支払うことも可能。

また、通常バスからの乗り継ぎの際にも、トンラスファーの表示、プラスコインで$1.50(子供とシニアは$1)支払う必要があります。

乗り継ぎ方法については後ほど詳しく説明します。

 

 

カナダ・ハリファックスのバスの乗り方

Sponsored

ハリファックスのバスは前から乗って、後ろから降りる

バスは、バスターミナル若しくはバス停から乗ります。

バス停に表示されている番号の路線のバスが止まります。

 

それ以外のバスは、たとえ目の前を通ったとしても止まりません。

 

ハリファックスでは、バスがきたら

必ず前から乗車します。

後ろのドアは下車専用です。

乗車の際に、運転手さんのすぐ横で運賃を支払う必要があります。

 

ハリファックスのバスの支払い方法は3種類

ハリファックスのバス コインで支払う

乗車の際、その都度、運転席の横にある機会に入れて支払います。

お釣りがでないのでぴったり支払う必要があるので注意

カナダのコインについて、 詳しく説明している記事もありますのでよろしければどうぞ。

 

 

ハリファックスのバス チケットで支払う

チケットは、10綴りで買うことのできる、割引券です。

乗車の際に、運転手さんの隣にある機械に入れます。

 

上の表を見てもらえればわかりますが、1回あたりの料金が若干安くなります。10回以上乗る予定があるなら、バスチケットの購入がおすすめ。

バスチケットは10枚ずつ、ドラックストア(Shoppers若しくはLowtonsなど)で購入できます。(1枚単位では買えません)

 

2019年に新しいデザインが発表されました。

近々変更予定のようです。

 

ハリファックスのバス バスパスで支払う

バスパスは、1ヶ月毎に買える定期券です。

乗車する際にその都度、入り口で運転手さんに見せるだけでOKです。

 

ハリファックスの現地の学校に通う場合は、学生証にバスパスが付随している場合がありますので、上記のいずれにも当てはまりません。

 

バスパスはドラックストア(Shoppers若しくはLowtonsなど)で購入できます。

 

ハリファックスのバスは自転車もOK

ハリファックスのバスでは、自転車がある場合でもバスの前に設置して運べます。

降りる際に自転車も一緒に下ろしてまた自転車に乗って移動できます。

自転車ーバスー自転車の移動が可能です(便利!)

 

 

ハリファックスのバスの降り方

降りるバス停のアナウンスが流れたら、ボタンを押すか、窓側に張られている黄色い紐をひっぱります。

日本ではこんな紐はまず見ませんよね。

するとStop Request と表示されて、次のバス停で止まります。

降りる時は、前からでも後ろからでも大丈夫です。

アナウンスは結構わかりづらいので、注意して聞くか、表示をよく確認します。

後ろのドアは、センサーになっていて、ドア上部の緑のライトが光ってから、ドアの前で手をかざすと開きます。

ハリファックスの人は、結構な割合で降りるときに”Thank you!”と運転手さんに言っています。

後ろのドアから降りる時でも前に向かって叫んでいます。

 

 

カナダ・ハリファックスのバス乗り継ぎ方法

バスの運賃をコイン、又はバスチケットで支払った場合で、違うバスに乗り継ぎをするには、乗り継ぎ先のバスでトランスファーと呼ばれる紙を運転手に提示します。(上の紙)

 

色は日によって変わり、もらった日の場所に穴が開けられています。この写真の場合は12月(D)23日。

このトランスファーは、最初に乗った時間から1時間半有効です。

何時まで有効なトランスファーかは、トランスファーを見ればわかります。

表示されている時間までが、有効です。(この場合は2:00)

 

トランスファーは、料金を支払った後にバスの運転手さんに “Transfer Please” と言えば無料でもらえます。

 

このトランスファーは、乗り継ぎがあることがあとから判明したとしても、バスを降りる際などにもらうことはできませんので、乗り継ぎの予定がなくても最初からもらっておいた方が無難です。

ハリファックスのバスは常に遅れたり、早めに出発したり、迂回したり、予想しないことがちょくちょく起こるので、乗り換えの予定がなくても私はいつも念のためもらっています。

 

運転手さんによっては、1時間半以上のトランスファーをくれることもあります。

その日はラッキーだと思いましょう。

 

ちなみにバスパスを使用している場合は、見せればいつでも乗れるので、トランスファーをもらう必要はありません。

 

ハリファックスでバスを乗るための必須アプリ

まず、最初に言っておきます。

バスの時刻表は、あてにしないほうがいいです。

ハリファックスのバスは、ほとんどの確率で遅れます。

そして先に行かれます。(遅れるのはまだしも、先に行くのは無しだと思う…)

 

それでも一応ハリファックス市民が目安程度に使っているのは

Google Map または Transit

というアプリです。

 

大きいバスターミナルになると、電光掲示板があって、そこに次の発車時刻と到着時刻が確認できます。

 

バスターミナルにいるバスは、先に行くことはほぼ無いと思います。

ちゃんと発車時刻までバスプールで待っています。(当たり前だけど)

 

 

ハリファックス国際空港とハリファックス市内間のバス

ハリファックス市内ーハリファックス国際空港間を運行するバスはRoute 32のバスです、

市内から1時間程で空港に着きます。空港から市内も同様です。

このバスはエクスプレスバスなので、大人は$4.25です。

 

カナダ・ハリファックスのバスを使用する際の注意点

ハリファックスのバスは基本遅れる

ハリファックスのバスは基本遅れると思った方がいいです。

そしてどうせ遅れるだろう、と余裕こいていると、たまに早めに行かれます。( 本当にやめてほしい)

歩ける距離なら、歩いた方が早いということはザラです。

短い距離で天気がいいなら歩きましょう。

ハリファックスのバスの飲み物の持ち込みに気をつけよう

蓋のついていない飲み物は持ち込めません。

運転手さんに気づかれると、外に捨てるか、乗車を諦めるかする必要があります。

ペットボトルや蓋のついているタンブラーはオッケーです。

マックのドリンクのように、フタにストローが刺さってるあれもダメです。

ハリファックスでのバスの待ち方

バス停では、ちゃんと乗る意思があることをアピールしましょう。

バスが近づいてきて危ないからといって後ろへ下がると、「この番号のバスには乗りません」という逆の意味のアピールだと思われ、そのままスルーされてしまうことがあります。

現地の人もたまにスルーされて、待ってー!と走っていることがあります(笑)

バス停には堂々と立っていましょう。

ハリファックスのバスの中では

基本的に、動きが激しめです。

日本のバスのように座り心地はよくないし、なんせ曲がるときにしっかりつかまってないと座席から落ちそうになります。

また、海外あるあるかとは思いますが、ハリファックスも夏はバスの中は冷房きつめなので、1枚羽織るものを準備しましょう。

 

 

まとめ

まとめます。

  • 乗る時は、前から乗る
  • 降りる時は、ボタンを押すか、紐を引く
  • 乗り継ぎの際はトランスファーをもらう
  • 時間通りにくることは期待しない
  • 蓋のない飲み物は持ち込まない

以上のことを頭に入れておけば問題無いと思います。

役に立ったと思ったらクリックして応援してね🙋‍♀️🇨🇦🇯🇵

Click and support me! >>>にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ

Sponsored