日本ではあまり聞いたことがありませんが、北米ではザリガニを食べる文化があります。
私は小学生のころ、ザリガニを飼っていたので、彼らを食べることに最初はちょっと抵抗がありました。(笑)
今日は、ハリファックスのダウンタウンにある、The Captain’s Boil というお店で私がザリガニを食べた時のことをシェアしたいと思います。
ザリガニが食べれるレストラン The Captain’s Boil の基本情報
まずはお店の基本情報です。
The Captain’s Boil は、カナダのトロントを中心に展開するチェーン店です。
ノバスコシア州には、このハリファックスの1店舗のみとなります。
ロブスターをはじめとする大西洋で獲れるシーフード中心のお店です。
ハリファックスのお店は、ハリファックスのダウンタウンにある Spring Garden Roadという通り沿いにあります。
ちょうどマクドナルドの向かいのビルで、入り口は小さめですがお店の名前が書かれているのですぐわかると思います。
ドアを開けるとすぐ階段で、2階にお店があります。
住所:5680 Spring Garden Rd, Halifax, NS B3J 1H5
電話番号:(902) 407-5999
営業時間:月〜日 11a.m.–11p.m.
ザリガニが食べれるレストラン The Captain’s Boil のオーダー方法
このお店の特徴は、そのちょっとユニークなオーダー方法です。
メインから順番に選んでいきます。
メイン
まずメインのシーフードを次の中から選びます。
- ロブスター
- タラバガニ
- ズワイガニ
- イチョウガニ
- ザリガニ
- エビ
- ムール貝
- アサリ
- チキン
味付け
その次に味付けを次の中から選びます。
- ガーリックバター
- レモンペッパー
- ケイジャン
- キャプテンズボイル(上記3つのブレンド)
辛さ
次に辛さを選びます。
- 辛さ無し
- マイルド
- ミディアム
- ファイア
付け合わせ
最後に一緒に調理する具材又は付け合わせを次の中から選びます。
- とうもろこし
- じゃがいも
- 白米
- ロートスルート
- オクラ
- ブロッコリー
- ソーセージ
この他にもフライドポテトやフィッシュアンドチップス、ガーリックブレッドなどのサイドメニューもあります。
The Captain’s Boil でザリガニを食べてみた
お店に入ると店員さんがすぐにテーブルに案内してくれました。
メニューの説明をしてくれて、飲み物をまず注文します。
この日はザリガニを食べに来ていたのでメインはザリガニ一択でした。
味付けはガーリックバターで辛さはマイルド具材はオクラとコーンを選びました。
サイドにスパイシーポテトを頼みました。
しばらくすると何やらバケツと透明の袋に入ったザリガニ達がやってきました。
この袋ごと蒸しているのかもしれません。
バケツは空入れに使います。
食べ方の基本は、このテーブルの上に袋の中身を全部出して、手で直接食べるそうです。
最初にビ二ールの手袋をくれるのですが、どこからともなく染みてきて、ほぼ意味ないです。
テーブルに転がったザリガニを見ると、小学校の頃に大切に世話をしていたザリガニと同じ姿のものを食べにきたことに、一瞬罪悪感を感じました。(笑)
肝心のザリガニの味は、ザリガニの臭みのようなものは全くなく、ガーリックの匂いが強烈でした。
もしかしたら味付けを何もしなければ少しザリガニ臭がするのかもしれません。
食感と風味はエビを食べているのに近かったです。
可食部は少なめなので、ザリガニだけでお腹いっぱいにするのは難しそうです。
他に何か炭水化物的なものを頼むのがいいと思います。
最後にお会計をしたのですが、よく中国系のお店ででてくる中国の飴がでてきました。
お客さんも中国人が多かったので、もしかすると中国系のオーナーなのかもしれません。
まとめ
今回は、ハリファックスの The Captain’s Boil でザリガニを食べた時のことをシェアしました。
ハリファックスでザリガニを食べたくなったら、是非 The Captain’s Boil に行ってみください。